見出し画像

コロナ時代 秋田の豊かさ…?

とてつもなく忙しい時間が終わりを迎えた。いつも思うことだけれども、その最中にいるときは「いつまで続くんだ・・」と苦しみを呪ったりもするわけだが、終わってみると一瞬の出来事だったように思えるものだ。これまで流れていた3倍速くらいの時の流れが、日をまたいだ瞬間に壊れかけのRadioになったような、「高低差ありすぎて耳キーンってなるわ〜!」みたいな、そんな4連休初日の昼。

毎日noteを書いて、コロナ時代の秋田の記録を残しておくのだ・・と息巻いて始めてはみたものの、2か月くらい放置してしまった。3日坊主よりかは長く続いたかな・・。

眠い。疲れって、なかなか抜けない。

新型コロナは、思ったよりも、いや想定されていたように、執拗に私たちを追いかけ回してくるようである。

でも秋田では、もう3か月以上、新規の感染確認が出ていない。それゆえか、駅前の飲屋街は連日、大盛況である。ステイホームの反動なのか、報じられている東京など大都市の状況がまるで異国の出来事であるかのようだ。さすが、江戸時代、全国が飢饉に喘いでいるとき、奥羽山脈を越えて足を踏み入れたら、毎晩宴会続きで驚いたという伝説が語られる土地、秋田。もちろん、このエピソードは、秋田の土地の豊かさを示す象徴として語り継がれているわけだけれども、このコロナ時代の中、別の意味の豊かさを示している光景なのかもしれない。

ただただ、呑気なだけなのかもしれないが・・・。

いつの日か、コロナが収束を迎えたとき、「終わってみると一瞬の出来事だったな」と、徳永英明の歌を噛み締められるような、そんな瞬間を待ち望む一市民である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?