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心の扉を締めてから怒る人との喧嘩や普段の内省のコツは?【カウンセリングダイアログ】

カウンセラーさんとの一時間弱の対話を記事にしました。地の文が私の相談、引用文がカウンセラーさんの返答です。

カウンセラーさんと話すの、めちゃくちゃ楽しいです。私と似た内向きに関心が向く方なのですが、内省のコツやこちらの相談をメタファでわかりやすく説明してくださるのが心を掴みます。
心を開いてご自分の話もしてくださるので、その話が面白い!そうそう、プロの内面の世界での収穫がめちゃくちゃほしいんだよ~。こういう話ができる人・興味がある人って貴重ですよね。
他のカウンセラーさんと話している時、こちらが悩み事を話すだけでただオウム返しされているようで不満な時がありましたが、カウセリングが豊かな時間になるかは、相性が大いに関係あると思います。カウンセラーさんが自分と同じ「内向的」かどうか、というところが一致してるとすごく話やすいです。見分けるコツは、話した感じ自分が共感しやすいカウンセラーさんかどうかが一番です。オンラインカウンセリングのコトリーとかだと、結構気軽に担当さんを変えられるので合うまで探してみてもいいと思いますヨ。自分は内省大好きマンなので、自分の内省時間をより豊かにするコツとかを伺っています。


・外向的で繊細な人と喧嘩が難しい
「姉が怒る時、いつもこちらの内面の問題を直接つきつけてくるけどそれが一方的だから話しにならない。
子どものころとか、まだ内面を言語化できない年頃の時に姉が一方的にこちらの事情や内面を決めつけて叱ってくることがよくあった。
なんか違うなーと思ってもこちらの言い分には取り合わないのでその場は姉の話が通ってる感じになってしまって不服。
自分の内面の問題やその答えを出すのは私の権利なのに一方的に決めつけられるのは搾取に感じていやだ。」

その人が心の扉を開いていたなら、共感みたいな、波長があう瞬間もあるのにね。
その人は扉を閉めて怒鳴っているから、こちらばかり相手からきた波に反応してるから搾取に感じてしまう。
こうして相手が扉を締めていることを心理学用語で「抵抗」といいます。
扉オープンな人もいるんだけど、そういう人と違って外向的で繊細な人は直面化は難しいから、やっぱりこういう人って野生動物みたいなんだよね。
私なんかは家族とかが相手だとこっちも扉とじちゃったりしますね。双方でわかりあうのは難しい。
カウンセリングとかだと、扉を閉めさせないようにして、怒られたら搾取されないように待つ、みたいなことをします。

・もっと自分の関心や興味の幅に敏感になりたい。
「考えてることが多すぎて(内省ばかりしていて)カウンセリングの度に話したいことが変わる。
今は外向的な人の意見を聞きすぎて自分に似た内向きの人をないがしろにしているなーと感じてしまう。
本当は自分が共感しやすいような人々の良さとかに気づけなかったことが多いように感じる。
仕事で創作をしており、そういう関心や興味の幅みたいなアンテナは大事にしないといけないのだが、
こういう共感できそうな事象や、関心を見落としてしまってるのがもったいなく感じる。」

関心とか興味というのは時期がありますよね。
外向的な人について考えたから次は内向的な人を取りこぼさないようにしようと、しこりを残しておくべき時期というか。
視点を変えてみて本質的な悩みとかに気づくこともあるし、人間の不条理感を知るのに必要ですよね。だから全然考えが変わってもいいんですよ。

私は内省している時、「心の針がどこに振れているか」に注目しています。
それに対する印象とか、言葉に関連したキーワードとかを連想してみる。
もちろん視覚的なイメージでもいいです。
物語にする人もいますね。わりきれない記憶のエピソードを、感覚を切り離して遠くで再生してみるんです。
自分と同じ名前の主人公の物語としてメタ認知することで、遠くから眺めてみた時に、外側の物語と、脳内の物語とで切り分けて見ます。
脳内の物語としては、自分のこころがどこに反応しているか観察してみるといいです。
こうやって物語として語るのはナラティブセラピーに近いですね。
想像のイメージワークとしてなら、イメージ療法とか、壺イメージ療法とかいうのもあります。

自分の内省への役立て方に繋がりそうです(^^)


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