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大事な通過点 CVR さち

2020.2.25 さち
今日は行き詰まって弱音を吐きそうになりましたが、最終的に【大事な通過点】だったと思えるほど考え抜いた1日でした!!今日のこの気持ちをずっと忘れたくなくて、とにかく私の頭の中のことを全てつらつら書いたので、長いです!!ですが読んでいただけたら幸いです。

モチベーション変化
今日は行きと帰りでモチベーションが大きく変化した1日でした。行きは、前日までに色々なことを考えてしまっていたせいか、今日は一体何をやれば良いのか?何から手をつければいいのか?が全く分からない状態だったので、モチベーションが著しく低かったです。
しかし仕事を終えて、早速noteを書いていますが、今は凄くモチベーションが高いです。それでは問題です。今日1日はどう過ごしていたでしょうか?

A.外出し、外から会社を見たら視野が広がった
B.お昼に美味しいものを食べに外出した
C.会社から一歩たりとも外に出なかった

どれだと思いますか?
正解は…

Cの会社から一歩たりとも外に出なかった1日でした!特別なことは何もしておりません。
ではわたしと葵は何をしていたでしょうか?!

その答えは、ひたすら話し合いです。
今日は、葵と長丁場で話し合いをした日でした。私たちは常に話し合いをしていますが、こんなに質の高い話し合いをしたのは初めてだと思います。(自分で言ってしまいますが、そのくらい密なる時間でした)

今まで提案してきた自分たちなりの解決案が、どの目的を果たし、そして誰に対してのものなのか?最終的なゴールである【社内コミュニケーション活性化】にはどうやって辿り着くのか?
一つずつ再確認しました。まず実行に入る前に、立ち止まって振り返ってみた訳です。

昨日までは、社員にインタビューしていた中で浮き彫りになった【会社の問題点】を解決することためだけに囚われ、そして考え、それを社長に認めていただければ良いと思っていました。私たちの来た意味は確かにある!と。
しかし、その提案は本当に【社内コミュニケーション活性化】に繋がるものなのか?改めて考えると、“たった1人のための提案”であったり、“私たちの自己満足”であったり…。
本来の目的から外れてしまっているものも見えました。 
そのため、私たちが考えたプロセスをもう一度考え直すことにしました。

指示の出し方
私たちは、もともと【社内コミュニケーションの活性化】を、【自分の意見を上司に躊躇いなく言うことができる環境を作る事】だと捉えていました。
そして、その環境が今できていない理由として、【指示の出し方】に問題があるのではないかと考えたのです。

例えば人は、上から目線でものを言われたり、何故しなければならないのかよくわからないのに指示されたりしたら、誰しも嫌な気分になると思います。しかし、一緒に確認してから指示してくれたり、双方向のコミュニケーションになるような指示をしてくれたら誰だって嬉しいと思います。
指示の仕方を指示することはあまりないからこそ、この意識改革が必要なのでは?と思っていました。

しかし今日葵と話したときに、【指示の出し方】をどうみんなに伝えるか?の深掘りが足りていない事に聞きました。
例えばどこの会社でも、トップである社長は毎日何かしら指示を出されますよね。その時に、自分の指示をただ伝えるだけでなく、その指示を出した理由まで伝えたらどうでしょうか。指示される側も、意図が分かりますよね。
このように、指示の出し方は個々の意識改革で変わると思っていたんです。
なので、社内コミュニケーション活性化のためには根本的な問題である【指示の出し方】を改善した上で、提案した情報の共有やサイボウズの活用、インターン生への対応力向上を実行する。そう考えていたのですね。

矢印的にいうと、
指示の出し方改善→自分の意見を躊躇いなく上司に言える環境作り(具体的提案:情報共有、インターン生への対応力向上)=社内コミュニケーション活性化
の順です。

でも、ふと思いました。指示の出し方は、どうしたら変えられるのでしょうか?

指示の出し方を教えてくれる人は恐らくいませんし、正解もわかりません。私たちが伝えても、伝えたものが正解かはわからないし、ましてや実行されるかはわかりません。そのため、私たちは根本的な問題の土台である【指示の出し方】に関しては軽く触れる程度しかできないのです。軽く触れただけで、その次の段階の提案を実行してしまっていいのでしょうか?そう考えました。

反対にしてみよう
行き詰まっていたときにも、今までの考えは無駄ではないという思いが常にありました。
だからこそ、今までの提案は絶対に使いたい。そう思っていたとき、ふと閃きました。
“反対”にしてみよう!!考え方を全く反対にしてみたのです。

先ほど、私たちが考えていたのは

指示の出し方改善→自分の意見を躊躇いなく上司に言える環境作り(具体的提案:情報共有とインターン生への対応力向上)=社内コミュニケーション活性化
の順です。

それを、具体的提案(情報共有とインターン生への対応力向上)→自分の意見を躊躇なく上司に言える環境作り=指示の出し方改善
と、考え方を全く逆にしてみました。
するとどうでしょう、私たちが具体的提案して実行している部分が土台になり、その結果社内コミュニケーション活性化に繋がる。社内コミュニケーション活性化=自分の意見を躊躇いなく上司に言うことが出来れば、自ずと指示の出し方も変わる。
そうプロセス立てて考えたのです。

この考えに至るまでに相当時間を掛けましたが、この発想にたどり着けて良かったと思っています。
話し合いを重ねることは大変ですし、正直頭も回らなくなります。パンクしそうになります。
しかし、私には聞いてくださる優しい会社の方が常に周りにいらして、もちろん葵ともずっと話し合いができていて、凄く恵まれている環境にいると思います。

今日は行き詰まって弱音を吐きそうになってしまいましたが、【大事な通過点】だと思って
この気持ちを忘れないでいたいです。
よし!やる気が出てきました。また頑張ろう😊

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