見出し画像

1ヶ月の振り返り! CVR あおい

2020/03/13 アオイ

あおいのて、始まります。

昨日をもって、私の1ヶ月のインターンが終了したした。1ヶ月間ずっーと社内コミュニケーションについて考えていたので、これからどう過ごしていこうか、何をしようかと思っています。とりあえず勉強したくなりました。

振り返り

まず、1ヶ月のインターンに対するテンションの上下を図にしてみました。私のはこんな感じでした。

画像1

2月は上にあるんですけど、3月は下がりっぱなしでしたね。

最初に南店に行き小さくさがり、他社周りや、社長に提案しスノボをして古民家できりたんぽを食べて上がり、パンフレットのアンケートを断られてさがり、パンフレットの方向性の問題でまたさがり、それが解決すると上がり終わるという形です。

南店の雰囲気と他社周りの刺激

まずテンションが下がったのが、南店に行ったとき。インタビューがうまくいかないのと、社員の方々の本音を聞き出せていないように感じました。また、最初に北店に行ったとき、北の社員の方々は関心が薄いように感じました。しかし、南店に行った時、南の社員の方々は私達を必要としていないと思っているように感じました。

しかしその後の他社周りで秋田銀行やむつみワールドと吉兆ホームに訪問して、たくさん刺激を受けました。他の会社と比べた秋田林業ホームを見て会社の雰囲気やお客様への対応などがまだ足りないのではないかと感じ、ここでの経験から、welcomeボードという案や、パンフレットに社長の思いを掲載することにしました。

社長提案からきりたんぽまで

そして最もテンションが高かった日が、2月28日から3月1日にかけてです。私たちの提案を社長に直接お伝えし、すべてに許可をいただきました。これを行ったことで、私たちのやりたいことや意思が一本にまとまったのではないかと感じます。やはり人間ですから互いの考えに多少のズレはでてきます。しかし、社長へ提案するために、提案を一つ一つ確認しながら準備できたのは、2人の意思が自然にまとまったのではないでしょうか。そして、中間報告会では、私たちの提案内容を、社長のお墨付きであることも伝えて発表しました。その時はとても誇らしい気持ちでした。

画像2

中間報告会の後にはスノーボードに行き、夜は古民家で過ごしました。きりたんぽ鍋を食べ、みんなで夜更かしして、とても楽しかったです。私と早智は、休日に外出して遊んだのはこの日が初めてでした。

画像3

つまずき

この直後からに、テンションが大幅に下がりました。パンフレットの質問アンケートの回答を断られてしまったのです。理由も何も言われずに断られてしまったので、どうしても答えてもらいたい、せめて理由だけでも知りたい、そうでなければ社内コミュニケーションは社内全体で活性化できないと感じ、何度もお願いに行きました。この時は自分のテンションを無理やりあげて、社内コミュニケーションを活性化させたいという強い意思のもと動いていました。

悩み

しかし、3月5日になんとか理由を聞き出せたところ、私たちのパンフレットは秋田林業ホームが抱える社内コミュニケーションの問題にマッチしない。だからこのアンケートには協力できない。と言われてしまいました。社内全体のコミュニケーションを活性化させたいのに、これではそれが達成できません。そのあと、2日間ほど、どうしたらいいのか、と悩む日が続きました。

この回答を皆さんに見てほしい。でも全員集まらないままパンフレットを出してしまっては社内コミュニケーションとして達成できません。仕事をする上で必要でない人は秋田林業ホームにはいません。全員がそこにいなければ成り立たないのです。でも全員パンフレットに載せられない。そこで考え出したのが、内容を変えるということでした。

以心不伝心

パンフレットの内容を、私たちの1ヶ月の過程を載せて、それと一緒にプロフィールも載せるということに変更しました。私たちの1ヶ月間の過程を載せたら社内コミュニケーションについてずっと考え、行動していたことを社員の方に伝えることができます。これを私たちではなく、社員の方が見れば違った角度から見ることができるのではないかと思ったのです。そして、その一環として社員の方のプロフィールを載せれば皆さんの質問の回答を見てもらえる。

これを早智に伝えるといいじゃん!という反応。なんとかパンフレットとして成立させ、編集を始めました。

私はこのパンフレットは私たちの1ヶ月の過程をメインにし、社員の方にここから社内コミュニケーションのヒントを得てもらおうと考えていました。そして、プロフィールはコラムの1つで、そこまで重要視するわけではありません。しかし、早智にこのことを充分に伝えられていませんでした。早智はプロフィールを社員の方に見てほしいという思いが強く、内容が少し増えるだけで、プロフィールがパンフレットのメインになると考えていました。私はこれでは前の状態と変わらないと思い、早智に早くこれを伝えなければと思っていましたが、なかなかこれを伝えられませんでした。なんとなく言いにくかったんです。プロフィールに重きを置いている早智に、プロフィールはお飾りだということを伝えるのには自分ではかなり勇気が必要でした。これを伝えるために2日かかりました。

パンフレットの内容の方向性について私の考えを伝えると、やはりいい空気にはなりませんでした。しかし、これをやらなければ結局元の木阿弥です。最終的に、内容のメインは私たちの1ヶ月間の過程で、一つのセクションとして社員の方のプロフィールや社長の思いがあるということになりました。

私はその期間、言葉で伝えることを逃げていました。しかし、考えていることは口に出さなければ伝わりません。以心伝心ではなく、きちんと相手に考えを伝えることが大切だと身をもって感じました。

分担作業

ここから、最終日まで、やることがたくさんありました。パンフレットの編集、最終報告会の準備、フィードバック制度のマニュアルの用意他にも細かいことがたくさんあります。私たちは最後は完全に役割を分担してそれぞれで作業していました。私はパンフレットの編集、フィードバックのマニュアル作成、早智は最終報告会の準備です。本当はどれも2人でやりたかった。パンフレットは前提としては2人で考えたことが出ていますが、言葉の言い回しや、細かいところは私の考えしか反映されていません。そして、最終報告会のスライドと原稿は(自分の成長のとこ以外)早智が考えました。ここでも同様です。私の細かいところの意見は入っていません。

時間がなかったためこのようになってしまったのはしょうがありませんが、ずっと2人で考えてきたのに、最後は別々になってしまい少し残念でした。

最終報告会

最終報告会のプレゼンでは、2人の1ヶ月の成果を発表し、たくさん形となる成果を残したと褒めていただきました。そして、社内の様子も私たちが来る前とはだいぶ変わったことも知り、とても嬉しくなりました。私は今後の成長のために「考える」ときの癖を直し、伝える時には状況を整理して伝えることで、更なる成長をしていきたいです。

もっと突き詰めたかった

インターンは終わりましたが、私はこの1ヶ月の成果に満足したわけではありません。welcomeボードは形まで指定し、どのように運営するか社員の方と話し合い、あと買えばオッケーという形まで持って行きたかったです。

サイボウズの書式については一つ入れたかった物があったのです。契約報告書という書式で、お客様の情報がかなり詳しく書いてあり、誰が見ればいいのかという区分けが難しい物でした。書類が欲しければそのことを伝えなければいけません。それこそ以心不伝心です。この状態を解決したかった。

インターン終了

ただ、もうインターンの期間は終わってしまったので、これからは秋田林業ホームの社員の方が会社をどう変えていくのかだと思います。どのように変わっていくのか、報告お待ちしています。楽しみにしています。秋田林業ホームの方々、ありがとうございました。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?