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インターンに参加した理由 CVR あおい

2020/03/11 アオイ

あおいのて、始まります。

このnoteは私が秋田に来た理由を書こうと思います。

大学1年の夏休み

2019年、大学生で初めての夏休みは2か月間と人生で最も長いお休みでした。始まるときはうきうきでした。3回の旅行に、サークル、バイトがあり、楽しい夏休みが気体できるラインナップだったと思います。

しかし、これが終わったあとに振り返ると急に虚無感に包まれました。何も目的のなく夏休みを過ごしてしまった。そんな感じがしました。

というのも、私は中学3年生と高校1年生の時はMono-Coto Innovation、高校2年生の時は文化祭の実行委員に参加していたからでしょうか、中学時代あたりから授業がお休みの期間も何かに突っ走っていたのです。

Mono-Coto Innovation

いきなりMono-Coto Innovation(略してモノコト)とは、世の中に転がっている身近な問題を発見して、それを解決、実行してみようというイベントです。中高生が何人かでチームを組み、企業のメンターと一緒になって解決に向かっていきます。

これに中3で参加しました。

この時はメンバーともたくさん話、週に1回は企業のメンターの方ともお話していました。約半年間かけてアイディアを完成させ、試作をし、実物大の大きさのものまで作り上げて発表しました。最終的に決勝で2位という結果でした。

前回は2位だった。なら次は1位を目指して進んでいこうと考え、高1の時に再度参加しました。この時は付箋についてイノベーションを起こそうとしていました。

しかし、この時はチームの雰囲気が二日目あたりから悪くなっていきました。アイディアを言えば否定し合い、だんだん話し合いの場が無言になっていきました。あまりメンバーともうまくいかない中、企業のメンターの方とも3か月間で1度しかお会いできず、メンバーとも付箋について話すことがいやになり、その話題は避けるようにしていました。そうして迎えた地方決勝はあえなく惨敗してしまいました。

コミュニケーション

では、せっかく時間があるから春休みに何かやろうと思いたって参加したのがこの地域ベンチャー留学です。実は自分でも春休みになんかやろうとぼんやり感じていたのですが、この行動の決定打は母親の一言です。「あんた最近なんもやってないね。」この言葉はかなりグサッと心に突き刺さりました。

地域ベンチャー留学はインスタのストーリーの広告で見つけました。1週間ほど温め、自分で多少調べてから親に言い、なんだかんだ言われながらもフェアに参加しました。フェアとは、地域ベンチャー留学主催のNPO法人ETICが開催する、地域ベンチャー留学のに参加する各企業または地域コーディネーター(いわゆるメンター)が東京に集結し、現地の生の声を聞くことができる場です。このフェアに参加し、自分の目で直接見てから企業を決めようと思い、HPは事前に軽く読む程度でした。

そのフェアで見つけたのがこの「社内コミュニケーションを活性化させよう」というミッション。思わず、社内コミュニケーションが活性化していないとはどういうことですか?とフェアにいたあきた総研の須田さんに質問していました。会社なんてコミュニケーションができてなんぼではないか、コミュニケーションができていない会社は会社として成り立つのか、と考えていました。

私はこの「社内コミュニケーション」という言葉にすごく惹かれていました。

これはなぜか、

中3、高1で参加したMono-Coto Innovationをあとから振り返ると、2回目の敗因はチーム内のコミュニケーションにあったと思います。互いに否定し合うと、アイディアは言いにくい環境になりいい案はできませんし、なかなか状況が変わらないので、メンターの方に進捗状況も言いづらい。これではうまくいきません。

このMono-Coto innovationです。この経験があったからこそ、コミュニケーションの難しさ、大切さを自分の肌で実感し、それをどうにか活性化させたい、自分の手で活性化できるようにしたいと思い、私はこの秋田林業ホームの「社内コミュニケーションを活性化させよう」というミッションに参加しました。

終わりに

この内容のnoteはもっと早い段階で書いたほうが良かったかもいれませんね。しかし、帰る直前にこうして原点をもう一度振り返ることで、再度、自分の中の思いを確認できました。

明日が最終報告プレゼンです。頑張ります。


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