ちょびすけ

自然大好き自由人。ワーホリ、世界旅行を経たのち、帰国して東京で就職するも、自然の中で暮…

ちょびすけ

自然大好き自由人。ワーホリ、世界旅行を経たのち、帰国して東京で就職するも、自然の中で暮らしたくて、田舎に移住して半農サラリーマン。自然に寄り添ってのんびり暮らすアウトプット日記。

最近の記事

田舎の良いところ:空が広い。

皆さんは、何を見て自然の移ろいを感じますか?私は空を見て感じることが多いです。 空の広いこの土地へ移住してきてからあっという間に時間が過ぎ、これまでに3つの季節を見てきました。冬・春・夏です。 冬は空気が澄んでいるからとても遠くまで景色が見えました。春は暖かくなって、ちょっと景色が霞んだり霧が出る朝もありました。雲が高くなり、私の好きなモネの絵画にあるようなピンク色などのパステルカラーの空が綺麗でした。モネが残したかった景色はこれだなと、時を超えてちょっとだけ繋がったよう

    • 未来のために食べる。

      未来のために出来る一番身近なことは、食べることだと私は思う。ただし無農薬・減農薬でつくられたものを食べること。 なぜ食べることが未来のためになるのか?食べるとは食べ物から栄養やエネルギーをもらうことであり、食べたものが身体をつくるとは誰でも一度は聞いたことがあると思う。では食べ物は何からもらうのか?それは自然からしか生まれない。 ここで少し話はそれるが、私は1年前まで東京で働き暮らしていた。当時はよくコンビニにお世話になった。自炊なんて全然しない私だったけれど、昔からずっ

      • 幸せへのセンサーを読んで。

        引っ越してきた当初は全てが新鮮で楽しくて、同時に幸せを感じていた私ですが、人は慣れるもので半年も経つと「自分はこれで良かったんだろうか?」と悩むようになりました。 仕事は順調で職場の人間関係も良くて、休みは好きな読書や畑仕事を楽しみながら時々友人と遊ぶ。正直、とても恵まれたとても幸せな毎日を送っていると思います。 それでも時々ふと社会の唱える「普通の幸せ」とは逸れていることが、気になるときがあります。この本に出会ったのは、そんなときでした。 友人の付き添いで本屋さんに行

        • 人生の正解ってあるのかな

          世の中には常識があります。でも今の常識は、いずれ非常識にもなり得る。かつての天動説が地動説になったように。 人間の生物としての1番の武器は想像力であり、その想像力とは同じものを信じて結託できることにあります。例えばお金しかり、宗教しかり。 人生にも常識というか、こういうものだという基準があるようにおもいます。 残念ながら私は30半ばになっても結婚ができませんでした。パートナーもいません。親には子育てに失敗したと冗談めかして言われました。周りからも、きっと何かしらの目で見

        田舎の良いところ:空が広い。

          脱資本主義を身近に感じて。

          東京のベンチャー企業で数年ごりごり働きながら、いかにして何もないところからお金を儲けるのかというのを見てきた後に、脱資本主義を体現したような会社に転職して感じたことを書いてみます。 私の現時点での所感を先にお伝えすると、資本主義は物の言いよう、脱資本主義は心の持ちよう、です。 さてまず私が資本主義にどっぷり浸かっていた時、ベンチャー企業で担当していたのは、スペースの貸出で、単純にそのままスペース貸しだけする時もあれば、貸出後のスペースの使い道に対するコンサルサポートも行う

          脱資本主義を身近に感じて。

          かつて東京で自分を見失った日々と、その理由。そして今。

          世界を巡って見たいものを見て、やりたいことを叶えていた私ですが、その後実は5年間ぐらい、自分を見失っていた時期がありました。自分に合わない環境と、世界を巡っていたからこその人間関係の経験値の低さに少なからず起因していたように思うので、そのことについてちょっと書いてみたいと思います。 まず私は自然を未来に残すことに繋がる仕事がしたいと思っていましたが、当時はあえて自然から遠い都会で、自然と人をつなげる仕事に就きました。それはそれで後悔はありません。ここでの経験がなければ、今の

          かつて東京で自分を見失った日々と、その理由。そして今。

          たくさん転職した結果、良かった話。

          これまでに転職を5回、さらに海外ワーホリを2回経験して、今自分がここだと思える場所で働いている私が、たくさん転職して良かったなと思うことをつらつらと書いてみます。 大雑把に言うと、転職を繰り返したおかげで自己分析がより深くできたのです。何が好きか、苦手か、どんなライフワークバランスが良いのか、など。 大体やりたいことはやってきたので、仕事は手段として、自分がどんな生活を送りたいのかにフォーカスして、無理のない現実的な転職先を選ぶことができました。その結果、今はとても充実し

          たくさん転職した結果、良かった話。

          効率化の本質

          転職して早3ヶ月。なんとなく、3ヶ月というのは一区切りのように思えます。まだまだ覚えることが多くて大変だけれど、楽しく働けているのは周囲のおかげと今までの経験のおかげかなと思います。 転職回数が多く、海外をふらふらしていた私ですが、色んな経験をしてきたことは無駄ではなかったどころか、この経験があって良かったとここへ来て強く感じるようになりました。 特に今でもスキル云々ではなく、仕事をするうえでの心得として役立っていると思うのは、「なぜ?」を常に考えることです。 そのキッ

          効率化の本質

          移住してもサラリーマン!

          これは35歳を目の前に、今後の人生でやりたいことを見つめ直した結果、ご縁あって憧れの場所で働くことになって移住した私のための、忘備録です。 脱サラして移住!というフレーズがキャッチーでかっこいいなあ…と思っていたのですが、残念ながら私に自営業できるスキルはないので、相変わらずサラリーマン。 しかも東京勤めに満足した私が、移住したのはお隣の千葉県。それ移住?という声が聞こえてきそうな距離。とはいえ、電車は1時間に1本の田舎で知人もいない土地だしキャッチーだから移住と触れ回っ

          移住してもサラリーマン!