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伝統的なシューズは慣らし、育てていくもの【BIRKENSTOCK】

こんにちは。アキスケです。

先日から姿勢の悪さの改善と
どうせ履くなら
やっぱりファッションも楽しみたい、
ということでBIRKENSTOCKのボストンを
履いています。

250年以上の歴史を持ち
履き心地を徹底してつくられた
このブランドの履きはじめの感想を
書いていきます。

僕自身いまの感覚が
将来どうかわっていくか楽しみですし、
これからご購入を検討されている方の参考にも
なれば幸いです。


結論からいえば、今のところ
履き心地がめちゃくちゃ良いわけではないです。

ネットで「ビルケン 履き心地」と
検索すると出てくるように、固いです。
むしろ履いていると少し疲れるぐらいです。

しかし、「自分には合わなかった」とも
思いませんし「大げさなもの言いに扇動された」
とも思っていません。

伝統的で複雑な行程でつくられた靴って
こういうもんです。

新品の状態が完成形ではなく
使いならしていって、
自分用に育てていくものです。


実際にBIRKENSTOCKのつくり、
特に「フットベッド」を公式サイトで
みるとわかりますがいくつかの層に
わかれた複雑なつくりをしていて、
芯材にはコルクを使用しています。

フットベッド
BIRKENSTOCK公式サイトより

コルクは、始めは固く、繰り返し負荷を
与えることで徐々に馴染んでくる素材です。

BIRKENSTOCKのサンダルも
繰り返し履くことで 
徐々に芯のコルクがやわらかくなり
自分の足の形に沈みこんでいくようになります。

そのため、履きはじめの今は
まだまだ慣らしの段階。

そういえば同じ矯正靴のオールデンも、
履き心地の良い登山靴として有名なパラブーツも
はじめはものすごく固いです。
足の指が曲がらないくらい汗

どちらも履きならしていって
真の履き心地が味わえるようになります。


そして忘れてはいけないのは
BIRKENSTOCKは矯正靴であるということ。

「矯正」をイメージするとわかりますが
今の普通だと思っている状態を
変化させることなので、気持ち良いよりは
多少の違和感や少しの痛みを感じますよね。

整体とか、スポーツでのフォームの矯正とか
「気持ちいい!」とはなかなかならないですよね

逆にまったく違和感なく快適ならば
あなたは健康ということではないでしょうか。
足つぼマッサージみたいに。


まとめると

BIRKENSTOCKのサンダルは
はじめは固く、疲れるけれど

・素材上、徐々に馴染ませていくもの
・「矯正」靴なので体に矯正する箇所があるなら
 多少のしんどさを感じるのがむしろ正常

ということです。

ただ、2つめの違和感や痛みに関するところは
注意が必要で、サイズや型が合わないことを
原因とする痛みとは違うものかどうかは、

しっかりと見極めるようにしましょう。
そのために大切になるのはフィッティング。

つま先やかかとが 
痛みのある当たり方をしていないか

足の甲の血管が圧迫されて苦しくないか
などは試着をして入念にチェックしましょう!

それでは、また。


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