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【ファッション】裾丈を直して春の準備を!

こんにちは。アキスケです。

急に春の陽気になりました。
まだ何度か寒いときもあるとは思いますけど、こうなってくると装いも春仕様にしていかなくちゃ、という感じになってきます。

新しいお洋服を買うも良し、
今あるお洋服を手直しするも良し。

かくいう僕は、先日中古で購入した仕事用のスラックスがあって、でも裾丈を直さないと履けなくて、でもめんどうで直しに出していなくて…。

そうこうしている内に
気温の上昇がムチになって
やっとやる気が出てきました笑

というわけで今回は
中古で買ったスラックスの長さを決める様子を書いていきます。これを決めたのち、お直し屋さんに持ち込みます。

具体的には

・自分の股下を知って
・スラックスの長さの測る

この辺りをさくっと書いていきます。

使う道具は裁縫用のメジャーのみです。
もっていない場合は
工具のメジャーでも測れることは測れますが
固い素材なので、使う場合は
誤って生地を傷つけないように
注意してください。

それではいきましょう!
少々乱暴なところもあるかもしれませんけれど
何か参考になれば幸いです。

この2本をお直し屋さんに持っていくための
準備をします

自分の股下を知る

ネットで検索すると自分の股下の長さを
測る方法がいくつかあります。
それを試してもいいですけれど

個人的には、すでに持っているスラックスの
長さを測るのがおすすめです。

知りたいのは脚の長さではなくて
自分が履くパンツの股下だからです。

本当は誰かに手伝ってもらうのが良いですが
ひとりで測る場合はそのようにしています。

ちなみに僕の場合は
裾の仕上げがシングルなら76.5
ダブルなら75.0を目安にしています。

それを基準にパンツによってウエストの位置や股上の長さが異なるので微調整するようにしています。


直したいスラックスの長さを測る

自分が仕上げたい長さの分だけ、
生地の長さがあるのか確かめるために
直したいスラックスの長さを測ります。

新品のスラックスなら必要ありませんけれど
中古は既に誰かが長さを決めた後ですから
この手順が必要です。

まず股下といってどこを測るかというと
下の画像黄色い線のように
脚の内側に走っている縫い目に沿って測ります。

当然メジャーを使って測りますが
測り方に少しコツがあります。

端から端まで一気に測らずに
ずれないように半分ずつメジャーをあてるのが
正確に測るコツです。

赤丸の所からスタートして
真ん中あたりまでで手を止めます
※画像は撮影のため左手を離しています
次に左手を右手があった場所にスライドさせて
右手は裾の端へとスライドさせます
メジャーをピンと張って長さを計測します。おわり。

上記のやり方だとズレにくく正確に測りやすいです。

ちなみにこのスラックスの長さは
78.0cmでした。

僕はこのスラックスを裾仕上げタブルで履きたいと考えています。

ダブルの場合の僕の股下は75.0なので
長さが足りなくなることはなく、
問題なくお直しできそうです。


ダブルの幅は4.0cm前後が目安

ダブル仕上げの場合、ダブルの幅を選べます。
身長に対してバランスを取ることが基本で
だいたい3.5~4.0cm幅が一般的です。

先のスラックスは4.0cm幅でした

また、トレンドにも影響をうけますが
個人的には4.0cmだと比較的トレンドに左右されずに履ける印象です。

ちなみにダブル仕上げにする場合は
当然その分の生地がないと作れません。
どのくらいの余裕が必要かというと
希望のダブル幅の約3倍くらいです。

なのでダブル幅4.0cmの場合は
12cm程度の余裕が必要ということです。

しかしながら中古のスラックスの場合は
すでに在る仕上げをほどいてみないと
わからない部分もあるので
お直し屋さんに看てもらうと無難です。


おわりに

というわけで今回は
春の装いの準備として
スラックスのお直しについて書いてきました。

おさらいすると
・自分の股下の長さを知る
・直したいスラックスの長さを知る
・裾の仕様を決める

でした。

中古のスラックスをお直しに出す場合、
お直し屋さんで実際に長さを採ってもらうのは
店舗にスペースが無かったりして
なかなかできないことが多いです。

自分で測る方法を知っていたら
お店でのやりとりに割く時間も短縮できますから
タイパ的にもいいですね。

今回は以上です。
それでは、また。

大事なことをひとつ!
ダブル仕上げの料金目安です。
お直し屋さんのグレードによるものの、
だいたい2,000円ぐらいです。
シングルの場合は1500円ぐらいです。


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