【ファッション】大型連休はお手入れのチャンスです

こんにちは。アキスケです。

ゴールデンウィークなどの大型連休はお洋服のメンテナンスに最適です。
例えば革靴の磨り減ったソールとか、
ウエストがキツくなってつらくなってきたスラックスとか。
週5日使うお仕事着。手持ちの洋服が潤沢にあるならいつでもお直しできますけれど、そうでない場合はなかなか時間が取れませんよね。
この連休を使って整えておくと連休明けから気分よくお仕事に入っていけます。

お直しをしながら洋服を着るメリットは
・愛着がわく
・エイジング(経年変化)を楽しめる
・長期的にみてコスパがいい

などあります。さらに最近では時代の流れともマッチした行動であると言えます。


昨今のファッション業界では、大量生産と大量廃棄からくる環境問題をどう解決していくかが注目されています。

そのような問題をうけて着なくなった衣服を回収していたり
再生素材を使用した衣服を販売する企業が当たり前になってきています。
また古着市場も世界的に拡大していて、今後5年間で約4兆円から8.5兆円まで倍増するとの予測もあります。

このように衣服をすぐに捨てずになんらかの形で循環させていく動きは世界的な潮流でもあります。

これを個人の行動で表すと着なくなった洋服を誰かに譲ることもそうだともいますし、多少の傷汚れあったとしたら可能な限りメンテナンスして付き合っていく、というところではないかと考えています。


少し話がそれました。「お直し」自体の話に戻ります。

パンツの裾直し以外で利用したことがない人は
馴染みがないかもしれませんけれど
例えばパンツのウエスト直しぐらいだと大体一週間くらいで仕上がります。
お値段は3,000円前後見ておくといいでしょう。

ジャケットのそで丈の場合は直し方にも寄りますけれど
場合によっては5,000円くらい、もしくはそれ以上かかることもあります。

お直しの内容やお店の技術的な部分でも変わってきます。

それなりに値段はするので、もちろんユニクロなどの低価格商品を直すのは割にあいません。その辺は計算してお直しするようにしましょう。


お直しをうまくお願いするコツは店員さんと、
やりたいお直しについてしっかりと話すことです。

そもそもお直しできない構造だったり
直したとき跡が残る?のこらない?

など、なんでもできるわけではないので
「何が、どのくらいできるのか」を確認して
出来上がったときに双方で認識のズレが
起らないようにしておくことが大切です。


というわけで今回は大型連休を利用して
時間のかかるお手入れはやっておきましょうということをお話ししてきました。

洋服のお直しはパッと見はわかりにくく地味です。
けれど、たとえそれが自分だけしかわからない程度のものであっても
「衣服に心配事がない」ことから気持ちにポジティブな影響を生みます。

ゴールデンウィーク明けに良い気分でお仕事にのぞむためにも、連休はお手持ちのお洋服を見直してみてはいかがでしょうか。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?