暑い季節を少しでも快適に過ごせるシャツのポイント【お仕事用】
こんにちは。アキスケです。
暑い！急になんですか、この暑さは！
あついと汗でシャツがへばりついて
気持ち悪くて仕事に集中できません。
その不快感を軽くするには
シャツの素材や編み方などに
気をつけて着ることをオススメします。
というわけで今回は
暑い季節の不快感を
なるだけ軽くしてくれる
お仕事用のシャツのポイントを
挙げてみました。
梅雨から夏にかけての
備えとしてもチェックしておきましょう。
コットンと麻の混紡生地
という商品名になっていることが多いです
まずは暑い季節の定番生地といったら
「麻」です。
サラッとしていて通気性が良く
吸水・吸湿性に優れていて、
肌に張り付きにくいです。
また、麻生地は吸い取った水分を
素早く外に発散してくれるので
乾きが早く、肌触りが持続します。
Yシャツの場合にはコットンとの
混紡生地になっている多いです。
それは麻100パーセントの生地だと
質感がてろんとし過ぎて
なおかつシワが残りやすいから。
ビジネスウェアの場合
シワが残りすぎることは
清潔感に欠けて映ってしまいます。
コットンを混ぜることで
麻のビジネスシーンにおいては
ちょっと困る部分を
中和しています。
ちなみに麻100％のシャツもありますけれど
基本的にはカジュアル用です。
難点は肌への刺激が
コットンに比べると
少しあるすること。
そして安価では
なかなか見つけられないことです。
COOL MAX®︎
暑さ対策でアメリカの企業により
開発された機能性素材です。
タグを見たことがある人は
多いと思います。
COOL MAX®︎は
汗を吸収して素早く発散することで
涼しくてドライな着心地を保つことができる素材です。
スポーツブランドのウェアにも愛用されています。
高い吸水速乾性、
通気性がいい
シワになりにくい
などの長所があります。
一方で素材にポリエステルを
使用しているため
静電気を起こしやすい
においや汚れを吸着しやすい
といった特徴があります。
また、コットン100%に比べれば
ちょっとだけ肌に刺激があります。
鹿の子編み
（ピケともいいます）
先の2つは素材で清涼感を与えてくれるもので
対してこちらは編み方で
快適さをもたらしてくれます。
「ポロシャツの生地」といったほうが
伝わりやすいかもしれませんね。
表面に凸凹や透かし目がある編み方をしています。
凸凹しているため
肌へ接する面積が少なくさらりとした風合いで
透かし目により優れた通気性があります。
コットンやポリエステルなど
様々な素材で用いられています。
先にあげた麻やポリエステルが
肌に合わないよという方は
コットン100%で
鹿の子編みの生地を
選ぶといいでしょう。
今はポロシャツくらいしか
販売していないかもしれませんけれど
もう少し夏が近くなったら
Yシャツの形の鹿の子編み商品も
店頭に並ぶようになると思います。
デメリットは、
コットンの特性として縮みやすいこと。
そしてシワが残りやすいことです。
コットン製品は僕らの身の回りに
よくある素材なので
その扱いは良くご存知だと思いますけれど
お洗濯の際はできれば弱い水流で
そして干す時は形を整えるようにしましょう。
おわりに
暑い日を少しでも快適に過ごすための
素材や生地のつくりについて取り上げてきました。
職場の服装規定を気にかけつつ、
ご自身の肌との相性を考慮することも大切です。
自分にあった素材、形を選んで
暑い季節を気持ちよく過ごせるようにしていきましょう。
それでは、また。
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