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【ファッション】冬だからといって安心するなかれ【カビ対策】

こんにちは。アキスケです。

冬は乾燥の季節。だれもが知っています。ということは、夏にあれだけ悩まされていた革製品の敵、カビの心配はないですよね?

いやいや、そんなことはありません。
冬でもあいつはやってきて、あなたの靴を菌まみれにしていきます。

そこで今回はおろそかになりがちな冬だからこそ改めて実践しておくべきカビ対策についてお話ししていきます。


そもそも、日本は高温多湿な気候の国です。冬は乾燥するといっても結露が起こるようにけっこうな湿度があります。そしてそのくらいの湿度があってかつ日頃のケアを怠っていたり、保管方法が悪いとふつうにカビは繁殖します。

大切な革靴を悲しい目にあわせないために
・保管方法
・お手入れ方法
・もしカビが生えてしまったら

以上の3つに分けてお話ししていきます。


保管方法 下駄箱に入れっぱなしはNG

下駄箱ってよほど大きな家出ない限り、日当たりがなく、風通しが良くない場所であるのが一般的です。カビが繁殖しやすい場所なんですね、悲しいことに。

とはいえ代わりの場所なんて簡単に見つけられません。
なので定期的に下駄箱の扉をあけるなどして換気をしてあげることが大切です。

また下駄箱、もしくは靴置きにしている台がプラスチック性の場合も注意が必要です。空気の通りが悪いのです。たとえば雪や雨でソールが濡れたまま置きっぱなしにすると高確率でカビが生えてしまいます。

シューツリーを入れて、風の通しのいいところで乾かしてから保管する。そして靴の置き台は木製の、ニスなどで加工していない素材であれば通気性が良く好ましいです。


お手入れ方法

まずはシューツリーを入れること。カビ予防に限らず、歩きやすさにも繋がる革靴ケアの基本です。

いろんな素材が販売されていますけれど、これも木製(レッドシダーなどが有名です)で表面をニスなどで加工していないものがいいです。理由は湿気のバランスを整えてくれるからです。

次にカビの防止剤を紹介します。
M.モゥブレイの「モールドクリーナー」100ml 2,200円です。

僕はこれを使うようになってから、おかげさまで夏でもほとんどカビを生やしていませんし、もし生えてしまっても取り除きに成功しています。「取り除き」に関してはあとで触れるとして、ますは防止から。

とても簡単です。

日頃のお手入れをしたあとに靴の表側と内側にスプレーして柔らかい布で拭くだけです。

日頃のお手入れのあと、というのが大事で靴が清潔で、革に栄養が行き届いているからこそ本来の効果を発揮します。


カビが生えてしまったら

それでも菌があなたの靴を蝕んでしまったら。。。
ここでも先に紹介した「モールドクリーナー」が役に立ってくれます。

まずは柔らかい布かブラシで表面の目に見えるカビを払います。このとき使う布/ブラシは捨ててもいいものを使いましょう。いちどカビに触れてしまった道具を他の靴やアイテムに使うのはNGです。菌が別のアイテムにも移ってしまいます。

表面のカビを取ったら、モールドクリーナーを全体にスプレーします。その後表面を布で拭いたら風通しのいい日陰で保管する。これでOKです。保管する時間はカビ菌をより減らす意味も兼ねて5日くらいとれればなお良いです。


おわりに

今回は冬でも安心できないカビ対策として、
・保管方法
・お手入れ方法
・もしカビが生えてしまったら
以上の3つの段階に分けてお話ししてきました。

今週から雪や雨が降りやすいお天気がつづく予報が出ています。しっかり対策をしてファッションを楽しみましょう。

今回ご紹介したモールドクリーナーのURLを貼っておきます。アフィリエイトになっていますけれど良かったら参考にしてみてください。

それでは、また。

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