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何もしないをする日をしてみた

ここしばらくずーっと忙しいと思ってて、
頭の中ずっとザワザワぐちゃぐちゃ、

あれも残ってるし、これも残ってる。

あ、あの締切も今週じゃん、みたいな感じで
ずーーーっと頭の中は1週間のスケジュール計算してるような状態。
(そもそも計算嫌いなのに。)

そんな中昨日は、
今あるものをすべていったん横に置いて、
「何もしないをする日」を思い切ってやってみました。

これがすごく良かった。
だから久しぶりにnote書こうと思った。
(半年前のオランダ旅行記がまだ完結していない・・・)

朝、ゆっくり準備して、
ふらっとなんとなく気になっていた場所に散歩に行ったところが
とても気持ち良くてすごくお気に入りの場所となって、
本を読みに行ったら大好きな友人とおしゃべりできて、
読みたい本をもう今日はいいかってなるまで読んで、
また別の本も読みたくなったタイミングで時間を気にせず飽きるまで読んで、
今度は海でコーヒー飲みたいなってふと思ったタイミングで実行して…

自分の“今”を大切にするってこういうことなんだ

っていうのがやっとわかった。


今まで、
スケジュールに空白があったら、そこは「事務所で作業する日」あるいは「家族のための日」。

「暇な日あったら教えて」っていう言葉に
そんな日ないよ…予定入れたいなら敢えて開けるんだよ、、、ってさえ思っていることも。

自分の中で“空いてる”日なんてなかった。
自分のために“開けてる”日もなかった。

この「何もしないをする日」は、自分の“今”との日。

だから何もしないわけでは決してない。
(それはそれで決断するハードルが修行僧になりますくらい高い)

“今”自分がやりたいと感じたことに従う。
自分の心に浮かんだことをその場で全て承認する。

そんな感じ。

だから、もちろん通常運転で仕事の電話もかかってくるし、
メールもLINEも来るんだけど、

そのときの自分が「出よう」と思ったから出てたし、
「このLINE返そう」って思ったから返す。

同じ対応ではあるんだけど
「あーーー今こっちやってたのにー」が無いからすんなり「返そう」って心が自分で承認できる。


自分を大切にする。
は、自分の今の声を大切にすることなんだなぁ。
本当にちゃんと理解できていなかった。


今になって、どうしてこの日を設定してみようと思ったかというと、この本。

昨年出版されたこの本は、私にとってめちゃくちゃ大切なことが詰まっていると感じていて、モヤモヤが溜まったときや自分で嫌だなぁと思う行動をしてしまったときとか、事あるごとに読み返している。
(すでに5巡は読んでる。2023.11月発売だから、3ヶ月でどんだけモヤモヤしているんだ)

最近は見たい動画があっても「これはあの移動時間で見よう!」とか
積読本を「スキマ時間で読もう!」みたいに
やりたいことさえ自分の心ではなく外部環境でスケジュールを強いてたから、
結局やりたいことなのにやる気になれない矛盾が生じていました。

さらに、誰かと食事したり出掛けたりしても、頭の中では残している仕事や不安でモヤモヤそわそわして、その時間を心から楽しめていなかった自分にもずっと気がついていました。

家族や友人、大切な人との“今”でさえ向き合っておらず、共有しているつもりになっているだけでとても失礼なことをしてました。本当にごめんなさい。


毎日は難しいけれど、
“今”の自分の声に委ねる時間を定期的に持とう。
そして、大切な人たちとの”今の時間”を大切にできる人でいたい。

(こいつ今、私の話聞いてないな・・・)と思う瞬間があったらその場で叱ってください。w

神様に誓う。

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