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今はサロンを開業し、毎日ハッピーで幸せな日々を過ごしている私ですが、私にもこんな時代もあったのです。
思い出しながらこれを書いてるだけで飲まずにいられないわ・・・w


生まれてこの方、面と向かって文句を言われることなどなかった私。学生の頃は多少はいろいろありましたよ。しかし、大人になって職場でこんな人にでくわすとは・・・

前回の記事で書いた通り、理解しきれない同僚との関係において2つの作戦を自分なりに試してみました。

が、あえなく撃沈・・・

しかし、私は自分への試練を克服するためにまだ挑戦します。



作戦その3ー責任を持たせてみるー


この頃には、オーナーもあまりにひどい私の状況に心を痛め、いつも私を慰めてくれるようになりました。美味しいご飯をご馳走してくれたり、あまりに残業している私を家まで送り届けてくれたり・・・オーナーとの絆は深まるのですが・・・しかーし、そうじゃなくて大事なのは職場環境の改善です。
そこで、私がオーナーに提案したのが、本人に仕事の自覚を持ってもらうために店長になってもらうことでした。
元々、店長経験ありということで採用していたので、年上で先輩ではありましたが私に代わり彼女に店長になってもらうことにしました。

すると・・・回数券の売り方、セット販売の仕方など、売り上げを作るということにがんばってくれるようになりました。彼女の良さが出てきました!やる気が出てきたのです。やっと、彼女も変わってくれたー!

と思ったものの・・・結局、その他はさほど変わらず・・・

出勤時間を早番は彼女、遅番は私ということにしていたので、結局、助け合えない残った仕事はすべて私が終わらせなければなりません。
どうしても予定がある日くらいはと、この日は定時で帰りますと申請していても、私のいない間にこっそり予約を入れられている始末・・・ということは、お客様にお断りの連絡をしなければ私は定時に帰れない状況なのです。で、たまのお友達との約束も泣く泣く諦めることもよくありました。
私だったら、人に無料残業をさせるだけでも気が引けるのに、いくらこの日は予定があって残業できませんと言っても通用しない。どうしてもその時間に予約を入れるなら一言断りを入れるべきと伝えても改まりません・・・
大切な恩師の死でお葬式に参加したいのでお休みを代わって欲しいと言っても断られました。人の死をもってしても通じないのか・・・

いくら話しても注意しても、その時だけマシになるか、機嫌によっては文句を言い返される・・・
私の持ち物は欲しがる・・・仲良くしたがる・・・意味不明・・・
私は何のためにここまでして働いているのか・・・そんな疑問がちらつくようになりました・・・しかもこの時、月給18万円ほど・・・

私、この時まで、結構気を遣うほうで、人にはできるだけ優しく波風立てないように、自分が我慢すれば・・・と思うタイプだったんです。

が、もうこれは無理ーーー!!
精神的にも体力的にも無理ーー!!

理不尽過ぎる・・・

そして、私は次の作戦に出るのです・・・


続く

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