永遠の未完成〜毎日投稿44日目〜
完成品を作ろうとしすぎていた。
心配症な性格もあって、何をやるにしても完璧を求めていた。
質の高いものを作らなければ意味がない。そう思っていた。
でも果たしてそれでいいのだろうか??
そう思うようになったきっかけは最近のタスクの多さが影響している。
前までは1つのことに3時間掛けられていた作業時間が、今は1時間になり始めている。
それだけさまざまなことにチャレンジ出来ていることの証拠だと思う。
その中で改めて量と質について考えさせられた。
僕は少しでも人から優秀にみられたいという思いが強いので、中途半端なクオリティのものを出すくらいならそもそも手を挙げないというような生き方をしてきた。(毎日投稿noteは除く)
でもそれは結局打席に立つ回数が減ることにつながり、結果として自分の成長速度を遅くしているのではないかと思うのである。
1年間練りに練った企画を1度だけ実施するよりも、
1ヶ月に1度そのときのできるベストを尽くした企画を12回実施するほうが間違いなく1年後のクオリティは高くなるはずだ。もちろん、企画ごとに反省と改善をしていく前提で。
そう考えると、クオリティに縛られることなく、数をこなしていくことの大切さが分かってくる。
トムさんがいう「未完成のプロトタイプ」を積み重ねるということである。
このことのメリットはもう1つあって、それは決して満足をしないということである。
未完成であるという前提があるので、どこまで質を高めても更に上を目指す。
もし、完成させることにこだわっていれば、完成した段階での質は高くても、それ以上の改善をしようとしなくなる。
結果として、未完成プロトタイプの改善を重ねてきた人間には勝てない。
要するに、自分に低い評価が下されることから逃げずに、向上心を持ち続けるということだ。
それが出来れば、いちいち他人の評価に一喜一憂せずに、自分の課題と向き合い成長し続けることができるだろう。
僕の人生は永遠の未完成である。
そう胸を張って言えるようになりたい。
最後までお読みいただきありがとうございました。
See you again👋
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