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「自分なりのすこやかさ」を育むことを諦めない

14歳の時に悩みはじめてから今まで、
何冊もの
「悩みを軽くする本」の類を手に取ってきました。

色々読んできた中で思うのは、
「心の悩みを軽くする方法」は、
精神科医も、哲学者も、恋愛カウンセラーも、
言っていることはどこか共通しているものがあるということです。

例えば、
健康について言えば、
「適度な運動」「質の良い睡眠•休息」「バランスのとれた食事」
色々な健康法がありますが、
結局のところ、健康づくりは、これらのシンプルな心がけが基本だと思います。

「心の健康」となると、
「人と比べる必要はない」「今ここ、を生きよ」「他人の目より自分の声を聞け」「スマホ使いすぎはよくないよ」
など、何度も聴いたり目にしてきた項目です。

「わかっちゃいるけど、やめられない。」

体の健康も、心の安定も、
具代的な方法は知識としてわかっているのだけれど、
なかなか生活に取り入れることができなかったり、
心については特に、
人間の心はとても複雑なので、
意識しても、努力や根性ではなかなかコントロールできるものでもなかったりします。

悲しい時はショックを受けるし、
動揺するし、気分はムラがあるし、
意志はブレるし。

人間関係や社会構造がますます複雑になっている今、
それに翻弄される心を、
シンプルに整える、というのは、
簡単なことではないと感じます。

「簡単ではないなぁ。」と毎日感じつつも、
身体の健康も心の健康も地続きに繋がっていると思うので、
今まで目にしてきた、先人たちが教えてくれた
心身の健やかさのヒントを、
少しずつ取り入れ、実践し、
身につけてゆくことも、諦めずにいようと思います。

きっと、今まで必死に、
少しでも生きることが楽になる方法を、
探して、見つけて、掴んできたのだから、
その過程にもきっと意味があったはず!

少しずつ、自分のペースで、
「自分なりのすこやかさ」を身につけてゆきたいです。

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