見出し画像

【タレントダッシュボード構築 #0】 社員情報を一元管理・照会する仕組みをつくる

データ、ファクトに基づいて意思決定できる人事を目指す

人事は、社員からたくさんの機密情報を預かっていたり、たくさんのアンケートに答えてもらったりして、社員から情報を集める取り組みには力を入れているかと思います。

一方で、たくさんの情報が可視化されているか、うまく使える状態になっているかというのはまた別問題で、ここに問題意識を持っている人事担当は結構多いのではないかと思います。

人事組織および経営、現場マネージャーなど、さまざまな主体が必要な人事情報にスムーズにアクセスできるようにしたいと考える人事担当は多いのではないでしょうか。

一方でデータの可視化について、他社の人事担当の方何名かに話を聞いても、こんな感じの回答をいただくことが多い状況です。

・アンケートを取ったり、評価の結果が出たら、とりあえずexcelで一覧を作る
・一応Accessに入れておくが、あまり見ない。
・去年の結果が知りたくなったら、去年作ったexcelを開いて参照する。
・たとえば評価の推移と過去の所属情報が必要な業務が発生したら、excelのブック参照機能を巧みに使って、一生懸命ブックを結合する

これを解消する方法の一つとして、PythonおよびWebアプリケーションフレームワーク(Django)を利用した「タレントダッシュボード」を作成したので、その取り組みをマガジンにしてご紹介していきたいと思います。
最終的には、このようなイメージのサイトを作成しています。
※主に、こちらのqiitaGitHubを参考にさせていただいています。

読んでくださる方の助けになれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?