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ゲームやスポーツはパズルだという話
必勝法と呼ばれるものには主に以下の2つの考え方があると思います。
1.ルールの方を同値変形していく必勝法
2.自分の手札・できることから同値変形していく必勝法
この2つをくっつけること、これがすなわち必勝法になり、その1と2を近づけていくことこそが努力とか呼ばれるでしょう
例えば卓球
ルールから導かれる方の必勝法→相手よりも最後まで球を相手コートに入れる→相手のラケットに当たらないような球or相手の球がネットを超えなかったり、台を飛び越えるような球を送る(つまり、こちら側のコート内に入らないような球)
ルール(点数)から導かれる必勝法→自分がサーブの手番に100%点を取れれば負けない
自分の手札・できることから同値変形→私はスマッシュが上手いから相手の返球を浮かせれば良い→下回転がかかっていると見せかける
例えばスプラトゥーンのナワバリバトル
ルールから導かれる方の必勝法→1:相手より少しでも多い面積を塗る、2:常に50%以上(より多く)の面積を塗る
自分の手札からできること↓
相手を倒すのが得意な武器だったら→相手より多く塗った段階でどんどん相手を倒しに行く(1)
陣地を塗るのが得意な武器だったら→50%より多く塗った状態でやられずに塗りを維持する(2)
例えばバレーボール
ルール(点数)から導かれる方の必勝法→100%サービスエース取れるサーブの人にサーブを回せば勝つ→相手に25点取られる前にレシーブで1~6点取る
例えばゲームのRTA
ルールから導かれる方の必勝法→理論上できる、早くなることを全てやるor自分以外の人ができることより1つだけ多く時間短縮の技を使う・精度を高める
実際にはこれは理想論で、それを具体的にどう実現するか・実現する技術の精度も関わってくる。(というか人生で一番大事なのはこの辺りの細部ではあるのですわよね)
が、まずは目標的な部分を考えるにあたりこちらをまとめていくのは大事ですね。私は(特にボードゲームの戦略記事について)上記の視点を踏まえながらまとめています。
細部の部分は各々で異なるので、他の記事で具体的な話はやっております。
そちらも是非ご覧くださいませ。
いずれ、ボードゲームと電子ゲームの違いについての話なども書く予定です。
では
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