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半径1マイルに誰もいない静寂

コロナ禍のため、友達ともこの1年ほぼ会えていないのですが、すぐ近所にいる唯一の友達が転職までの期間中休みが取れたと言うので、PCRテストを受け、お互いの家族を置いて、彼の友達の山小屋へ山籠りしに行ってきた。

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山を走ったり、焚き火したり、お酒をゆっくり飲んだり何もせず頭をボーとさせにっと思っていたら行き道から大雪、吹雪いて前も見えず到着したらもう身動きがとれなくなり、外に出るのは断念。初日は二人で山小屋に篭って、お酒飲んだり暖炉に火を焚いたり、会話を楽しんだ。

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静寂に慣れていない耳はどうしても音を探していた。

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眠りにつくまでと起きた時の静けさはクオリティータイム。昨日の雪と風は、目覚めるとおさまっていた。

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できる限り何もせず、冷凍ピザを温めて、クラフトビールのプルトップを開ける。お互いの旅の話やこれからの旅の事。

『この夏のこと』はまだ先がみえていないが。

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ようやく晴れた朝はキンキンに空気が凍っていた。温度は-10度、夜には-20度くらいまで落ち込むようだ。それらが向かってくる前に僕らはボケボケの頭のままブルックリンの街へ戻ることにした。

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半径1マイルに誰もいない静寂。

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