「どうやって書いてんの?あきらさん!?」あきらさん流 ギャグ小説の書き方
はじめまして、あきらさん (@akirasan_comedy) と申します。
私は『小説家になろう』という小説投稿サイトで、ラノベ系ギャグ小説『B級能力者相談所〜だから電気代を払う前に家賃を払いなさいって言ったでしょ!!〜』を執筆し、9300PV超えをした自称ギャグ小説家です。
尋常ではない熱量のボケを連発している私の作品は、今までにないタイプのギャグ小説のせいか、読者に「どうやってこの小説書いてるの!?」と言われる事が多かったので、私流の書き方を解説しようと思い、この度noteに書かせていただこうと思いました。
有難いお言葉です(T^T)……とはいえ、突然Twitter界やWeb小説界に現れたあきらさんですが、これを読んでいる方の中にも「あきらさんって何者!?」と思う方もいらっしゃると思いますので、まずは最初に簡単な自己紹介をさせていただきます。
『プロフィール』
年齢:41歳(気持ちはまだ30代。精神年齢は20代。それはそれで重大……なんやそれ!!)
職業:介護施設で調理をし、Wワークでマッサージ系の施術を行っています。そして現在は、執筆中心の生活をする為に脱サラを目標とし、SNSを駆使して収益を出す方法も同時に勉強中(ガンバレあきらさん!!)
※ちなみに、あきらさんがコンテンツビジネスを勉強させてもらっている方は、こちらの『たつみんさん』です⇩
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自称:ギャグ小説家(俺はアニメ化ラノベ作家になる!!)
現在に至るまで:訳あって、中学2年から7年間引きこもる(長っ!!)
21歳の時に、ギャグ漫画家を目指す事で引きこもりから脱け出す(マジでぇ~!?)
22歳までにバイトで100万円を貯めて、代々木アニメーション学院に通う(100万円~!?)
24歳で卒業し、その年に週刊少年マガジンで『第43回ギャグ漫画新人賞の奨励賞』を受賞(これも凄ぇ~!!)
28歳まではバイトをしながら描いていましたが、デビューする事なく挫折してしまい、そのまま製造業に就職(現実は厳しいぜ……)
41歳の現在に至るまでは、飲食業を中心にいくつかの仕事を転々としました。ちなみに飲食店では店長も経験しましたよ!(どうやってそこまで行けたんや!?)
結婚は30歳の時にしましたが、入籍してから1週間後に、生まれたばかりであろうと思われる『猫娘ひなた』を偶然拾う(実に運命的!!)
「にゃ~ん」
39歳の時(2018年2月)に『小説家になろう』という投稿サイトで『B級能力者相談所〜だから電気代を払う前に家賃を払いなさいって言ったでしょ!!〜』を投稿。2019年6月現在で第1章が完結し、9300PV超え(全57話、約29万文字)。各方面から「爆笑しました!!」などの、有難い感想を頂いています。
……とまぁ、ザックリ語るとこんな感じです。
現在はTwitter(@akirasan_comedy)や、はてなブログを中心にSNSでも活動し、アルファポリスやノベルアップ➕(プラス)という投稿サイトにも少しずつWeb小説を投稿しています。ちなみに私のTwitterフォロワー数は、有り難い事に2019年6月現在で約3000人います。(追記、7月末で6200人まで増えました!)
このnoteは、あくまでも『あきらさん流』という事なので、皆さんに私のやり方が当てはまるかは分かりませんが、小説を書きたい人や笑いを文章で表現したい人達にとって何かヒントになるモノがあったら嬉しいと思って書いていますので、参考程度に自分の中に取り入れてもらえると幸いです。
前振りが長くなりましたが、それでは早速参りましょう!!
……とその前に、楽しく説明していく為に、私の作品でお馴染みのこの2人にもお手伝いしてもらいますね。
『B級能力者相談所〜』の主人公、つっこみ担当の 柳町 新右衛門君(やなぎまち しんえもん)
「よろしくお願いします」
そしてボケ担当のヒロイン、柊 京子先生(ひいらぎ きょうこ)
「よろしくね」
それでは改めて参りましょう!!
第1章 1-1『ギャグ小説とは』
まず、そもそもなんですが『ギャグ小説』なんてジャンルはあるのでしょうか?
「そっから〜!?」
「確かにコメディーとかギャグ漫画なら聞いた事あるけど『ギャグ小説』ってあまり聞いた事ないわよね」
そうなんです。
おそらく明確なジャンル分けは無く、一般的には使われる事のない言葉だと思うのですが、私自身が『ギャグ小説』という言葉の響きが好きなので、私はあえて使っています。
物書きとしては駆け出しなので私が語れる事なんて殆どないのですが、笑いについてコメディーとの違いを言わせてもらえるのであれば『笑いの密度』と『会話劇が中心』といった所でしょうか。
漫画の世界でもストーリー漫画とギャグ漫画があるように、基本的には表現しているものの『比率』の違いが大きいと思います。
通常のコメディーだと『ストーリー7:ギャグ3』くらいだと思うのですが、私の作品の場合は『ストーリー3:ギャグ7』と言った感じです。
物語以上に『笑いを表現したい』という明確な位置付けが私の中にはあるので『笑いを表現する為に付随する面白いストーリーが必要』という形になるのです。
「なるほど。ストーリーの方が後付けなんですね」
どちらかと言うとそうなりますね。
1-2『あきらさんの執筆スタイル』
物書きの皆さんには、各々に独自の執筆スタイルがあると思いますが、私の小説の書き方はこんな感じです。
まずはノートとペンを用意し、黒いインクの入ったペンを右手で持ち、左手でしっかりノートを抑えながら平仮名と漢字を使って……
「ちょ……ちょ……ちょっと待ってください!! どっから説明しようとしてるんですか!? 子供に説明するんじゃないんですから、変な所から入らないで下さい!! そういう意味の書き方じゃなくて、もっとノウハウ的な手法の事が知りたいんですけど!!」
すみません。ちょっと入り口を間違えましたね……
「渋谷駅じゃないんだから、入口を間違えたらえらい事よ」
(その例えもどうかと思いますが……)あ……改めて私の基本的な小説の書き方を説明致しますが、手順としては以下のような流れで書いています。
①大まかなストーリー(世界観)を設定する
②メインとなるキャラクターを設定する(つっこみとボケ、各1名)
③大筋となるメインストーリーを軸にしながら、軸がブレない程度のサブエピソードをいくつか考える
④サブエピソードに登場するキャラクターを考える
⑤上記が準備出来たら、出てくるアイデアをひたすら書きまくる
⑥切りが良い所で物語を区切り、ブラッシュアップしていく
⑦挿絵を入れる
⑧投稿する
私は思い付いた事はとにかくメモるようにしているので、順番が多少前後する場合もありますが基本はこんな感じです。
私の場合、自分の最大の長所は『笑いのセンスと熱量』だと思っているので『作品の中で、それを思う存分発揮出来る土壌をどれだけ築くか』が、作品の肝だと思っています。
執筆者の皆さんも自分の見せたいポイントがあると思うので、それを魅せる為に逆算していろいろな事を設定していくと良いと思いますよ。
自分の長所を最大限に活かした挙げ句、そのポイントで通用しないなんて事になったら、プロの世界では到底生きて行けないと思うので「自分はこれだけは負けない!」というポイントを持ち、それを磨き続ける事が凄く大事だと思います。
「確かに、柳町君みたいに何の取り柄も無かったら、何処に行っても通用しないものね」
「京子先生……何気にヒドイ事言ってますけど……」
1-3『押さえているポイント』
私の場合、上記の項目の中に『執筆する上で押さえているポイント』というものがいくつかあるので、ここでご紹介致します。
①大まかなストーリー(世界観)を設定する
まぁ、誰でも考えると思いますが、これに関しては設定した世界観だけでも「何だこれ!? 何か面白そう!!」と思えるものが大事だと思いますね。読者を世界観に引き込む事は必須ですから。
世界観はイメージしやすいけど、先の展開が予想しにくいストーリーがベストだと思います。世界観自体がイメージしにくいと、その時点で内容が入ってきませんし、先の展開が予想しやすいと、読者が次の投稿を期待しなくなってしまいますからね。先を期待させつつ予想を裏切るような展開が望ましいと思います。
「そうね。ワクワクして先が気になるような展開にしていかなきゃいけないものね」
そうなんです。京子先生、良く分かってますね!
「『次回!柳町 新右衛門。遂にブラジャーをしているのがバレてしまうのか!?』とかね」
「いや!バレてないから!!……って、違う!!違う!!元々してないです!!」
②メインとなるキャラクターを設定する(つっこみとボケ、各1名)
これに関しては、つっこみが主人公である事と、パートナー役がボケ担当であるという事。
これは、私が一番笑いを表現しやすいスタイルなので、自分の長所を最大限に発揮する為に必要な事だと思っています(このnoteを読んでもらえれば、何となく意味が分かると思いますが)
そしてこの2人の関係性や、個々のビジュアルはこの時にしっかりと固めます。
「固めるって、柳町君をコンクリートで?」
「やめて!固めないで!!そして海に沈めないで!!」
漫画でも小説でもそうなんですが『このキャラクターを書きたい!』『こういう話を表現したい!』と思って皆さん書き始めると思うので、ここでは自分の気持ちを一番表現しやすいキャラクターをイメージする事が大事だと思いますね。
私の場合、ご覧の通り『2人の掛け合い』がメインになりますので、ここでしっかりとキャラクターを固めます。
③大筋となるメインストーリーを軸にしながら、軸がブレない程度のサブエピソードをいくつか考える
これも物語を作る上で当たり前の事ですが、大筋となるストーリーを完結に近い所までイメージしておくという事です。ある程度のゴールを設定しておく事で、それを読み進める過程で読者を惹きつける事が出来ますからね。
そしてその軸がブレない程度のサブエピソードを、読みやすい量で区切っていきます。最初の方はある程度読み応えがあった方が良いと思っていたので、1話8000文字前後をイメージして書いていましたが、自分の小説を客観的に読み進めて行く内に、隙間時間でも読めるように1話4000文字程度の方が読みやすい事に気付きます。それからは週刊漫画を読ませるようなイメージで、4000文字前後の話を1〜2週間に1話投稿するというペースで書いていました。
『ストーリーの大筋の軸がブレない』
『1話を約4000文字で書き、5分〜10分程度で読めるようにする』という所に、私はポイントを置いているという事です。
読者ターゲットをどこに置くかという事もありますが、私は『少年漫画が好きな世代』をイメージしていますので、そういう方達が通勤時間などに読めるように区切る事が大事だと思っています。
「確かに1話が長いと、読み切る為に『あえて時間を作る』っていう作業をしなくちゃいけないから、とっつきにくい感じがするものね」
「そうですよね。普通の小説ならまだしも、ギャグ小説の場合はサクッと読める事が必須かも知れませんね」
「みんな柳町君みたいに暇じゃないしー」
「そう。僕、暇すぎて野良猫を追いかけていたら、知らない内にブラジルまで行っちゃった!!ってそんな訳ないでしょ!!」
④サブエピソードに登場するキャラクターを考える
これは③と前後する時が良くありますが、サブエピソードが活きるようなキャラクターをイメージして作っていきます。
比較的笑いを表現しやすい構図というのが『ボケとつっこみ』という2人のスタイルか、『ボケとつっこみと天然』という3人トリオのスタイルなので、メインの2人と共存させるには、天然に近いキャラを出すのが望ましいと思っています。
あくまでもサブエピソードなので、メインキャラクターを食わない程度にしていった方が良いと思いますが、魅力のあるキャラクターを作る事も大事だと思いますので、この辺は全体のバランスが難しい所ですね。
まぁ、サブキャラクターに人気が出て来そうだったら、スピンオフも作れますのでそれはそれで良いと思いますけど。
「いや、よくありません……。既に僕は京子先生に食われている感がありますし……」
「脇役は黙ってて」
「だから僕は主っ……!!」
⑤上記が準備出来たら、出てくるアイディアをひたすら書きまくる
「ちょっと、あきらさん!!僕がまだ喋ってる途中でしょうが!!」
柳町君……このnoteは柳町君がメインのnoteじゃないので、少し黙っててもらっても良いかなぁ……
「…………」
そろそろ読者も、柳町君にイライラしてきてると思うので……
「そうなの!?みんなもそうなの!?僕、頑張ってるつもりなんだけど、黙ってた方が良いの!?」
……とまぁこんな感じで、ここではとにかく出て来るボケを吐き出すという作業をします。面白い面白くないは関係なく『その時面白いと思った事をひたすら書きまくる』のです。
この時は、比較的迷いは捨てます。
「これは面白いのかなぁ?」「これで大丈夫かなぁ?」なんて事はあまり考えず、とにかく『ボケのアクセルをベタ踏みする』のです。
「でしょ!私を見習いなさい、柳町君!」
「いや!!京子先生は、もう少し抑えた方が!!」
実はこれが1番大事だと思っていて、『勢い』『テンポ』『熱量』など、面白さという圧倒的なパワーをどこかで表現しないと作品の魅力が伝わらないと思うので、迷わないで突き進むという事が重要ですね。
この時は客観的に見ても、自分がヤベー奴になっている場合がありますが、この段階ではこれで良いのです。
「(本当かなぁ……)」
⑥切りが良い所で物語を区切り、ブラッシュアップしていく
そしてボケを出し切ったら、ここで一度話を整理します。
・大筋のストーリーやサブエピソードからブレ過ぎていないか
・誤字脱字や読みにくい部分はないか
・笑いを上手く表現出来ているか
・1話が長過ぎではないか
・物語冒頭の掴みや、ラストは次話に繋げるような終わり方になっているか……などなど。
特に『読みやすさ』や『ボケの質』に関しては何度も何度も確認して、最低でも3~5回くらいはブラッシュアップしていきます。本当はもっとやりたいのですが、投稿ペースを考えると時間が掛かり過ぎてしまうのも問題なので程々にしています。
『読みやすさ』に関しては、出来るだけルビを使ったり抽象的な表現を避けて、読者が「んっ?」っと、違和感を持たないように心掛けます。
笑いを生み出すには『フリ』➡️『ボケ』➡️『つっこみ』という基本的な流れが重要なので、フリの段階で読者が話に詰まるという事は致命的なのです!
これでは折角のボケが活きないので、絶対に避けなくてはいけません!!
例えるなら「死に物狂いで受験勉強をしたのに、受験日を間違えて、気付いたら受験が終わっていた」という状態に近いですかね。
「普段の柳町君みたいね」
「(悔しいが、ぐうの音も出ない……)」
『ボケの質』に関しては、読者層を考えてボケのギアを上げ下げしていきます。あえてベタなボケを入れてみたり、分かる人にしか分からないようなピンポイントボケを入れてみたりと、笑いに少しだけ強弱や幅を付けてあげるのです。(まぁ、これは練習あるのみですが)
この時ベースとなる笑いは、どちらにも寄り過ぎないように意識します。
ブラッシュアップに関しては出来るだけ客観視出来るように、⑤の吐き出し作業から日を改めて行う方が良いかも知れません。一日寝かせると、また冷静な目で見れたりしますからね。たまに「俺は何を書いてんだ!?」と思うほど暴走している時もあるので(苦笑)
そしてこのブラッシュアップの作業を繰り返す事で、笑いの質が上がっていくのです。
「正直『笑い』に関してはちょっと難しいですね……」
「IQ 8の柳町君は別としても、私にも難しいわ」
まぁ、笑いに関しての見解はあきらさんなりにもありますので、またどこかで詳しく解説していきたいと思っています。(恐れ多くてプロのお笑い芸人さんには見てもらいたいたくないですけど……)
⑦挿絵を入れる
正直な所、絵には自信がないので、最初はあまり挿絵を入れるつもりはありませんでした。
「だからこそ漫画家を諦めたんだものね」
「きょ……京子先生……。そこはあまりつっこまない方が良いんじゃないかと……(あきらさんの心の傷が開いてしまう……)」
(パックリ)い……良いんだ、柳町君。京子先生の言う通りだから……
「(今、完全に心の傷が開いた音がした!……あきらさん、顔が死んでるし……)」
し……しかし、挿絵があった方が読者はイメージをしやすいと思っていたので、本来は絵師さんに依頼して挿絵を描いてもらう予定だった所を、出来るだけ自分で描こうと思いました。
絵師さんに依頼するほどの金銭的余裕も無かったのが実情ではありますが、とりあえず数枚だけは自分で描く事にしました。そうしたらこれが思いの外評判が良くて「どんどん描いて欲しい!」という要望が大きくなってきたのです。結果的には、投稿済みの話に後から挿絵を描き足していっている感じになっていますね。
挿絵は小説を書く上であまり力を入れる気はなかったのですが、読者の事を考えると、下手なりにでも自分の挿絵があった方が良いのかなぁと思うようになってきています。
現に挿絵を入れてからは、かなりのスピードでPV数が伸びている事は確かなので、お金に余裕がある方は絵師さんに依頼して1枚でも描いてもらう事をお勧めします。
私が絵師さんに依頼するかどうかという事は、また後で考えようと思っていますが、私の作品に興味のある絵師さんがいらっしゃいましたら、ご一報いただきたいですね。
⑧投稿する
前話からの流れを説明する『前書き』と、次話の展開を期待させる『後書き』を付け加えた後にもう一度ルビなどを確認し、最後に読者を惹きつけやすいタイトルを考えてからその話を投稿します。(途中から前書きをあまり意識しなくなりましたが、ちゃんとあった方が良いというご指摘を頂きましたので、現在は少しずつ改稿して付け足しております)
投稿後はTwitterで報告し、挿絵も添付して拡散してもらいやすく工夫しています。
フォロワーの皆さん、いつも拡散してくれて本当にありがとうございます!!
『押さえているポイント』に関しては、本当は一つ一つの項目をもっと掘り下げて説明したいのですが、第1章はこの程度で留めておきますね。
1-4『第1章のまとめ』
おそらく他の人には当てはまらない手法かも知れませんが、私はこの様なやり方で現在ラノベを執筆しております。
そして1年4ヶ月くらいで9300PVを達成しました。
もっと分かりやすく詳しい内容まで書きたかったのですが、その辺りは今後の投稿でポイントを絞りながら掘り下げて説明していきたいと思います。
あきらさんが考える『文章での笑いの生み出し方』なども、出来れば書いていきたいですね。
小説に関してはまだまだ素人同然の私ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!
このnoteでは、第2章、第3章と追記しながら楽しく学べるような情報発信を心掛けていきたいと思っていますので、今後とも宜しくお願い致します!!
「じゃ、柳町君。最後に何か面白い事やってよ」
「そんなフリで出来る訳ないじゃないですか!!」
「いいから、やんなさいよ」
「あんたがボケんのかい!!」
面白かったら宣伝してちょ♡
『小説家になろう』で連載中のギャグ小説『B級能力者相談所〜だから電気代を払う前に家賃を払いなさいって言ったでしょ!!〜』⇩
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