「ここじゃない世界に行きたかった」読んだ

ライター塩谷舞さん初の著書は、エッセイ集。


最初の写真が、無機質と硬質な空気感。
それにセレブな気配も感じて別世界かぁ・・・と戸惑ったが、読み進めていくと手に職を持つ強み、生き方の不安や新たな人生への緊張、これからの希望、故郷への思いなどが綴られた文章は静謐な優しさが垣間見えて、共感するところもあり、心に届いた。


情報や物品などが飽和状態だからこそ取捨選択が重要だし、流されず「自分」を持つことは大事。
言葉を出す、文字にして思いを発することも大事。

自分の世界に気付く道を見失わないように。


千里住民やけど、「ippo plus」知らんかった。
千里中央公園の裏手やん。いつか行ってみたいな。
HPを見ると階段が・・・。車椅子では難しそう。。


文藝春秋「ここじゃない世界に行きたかった」
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163913346



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