「マーベルズ」観た。
原題:The Marvels
監督:ニア・ダコスタ
出演:ブリー・ラーソン、テヨナ・パリス、イマン・ヴェラーニ、サミュエル・L・ジャクソン 他
上映時間:105分
「キャプテン・マーベル」(2019)の続編。
ある日突然、キャロル・ダンヴァース/キャプテン・マーベル、モニカ・ランボー、カマラ・カーン/ミズ・マーベルの3人が入れ替わってるぅー!なんでやねん!
入れ替わりの困惑と高揚感をもっとビビッドに描き出してほしかったな。
「ナイスボディになってるー!」「ちょ、えっ?何人?」とか。
入れ替わりながらのアクションが、ただ忙しいだけで残念。
意図せず「殺戮者」呼ばわりされてしまうキャプテン・マーベルの苦悩、クリーへの謝罪に焦点を絞っていれば、前作以上にエモーショナルになっただろうに。
脚本、もっとやりようがあったんじゃあ・・・。
コメディ色が多めで、ミュージカルも飛び出す。かと思えば時々シリアス。
散漫!
ごちゃごちゃしていて若干イラッとしたが、アメコミを読み進めている感覚で愉快。
ツッコミどころを含みながらも最後まで楽しめた。
アラドナでのキャロルが素敵。
ヤン王子との絡みをもっと!
グースはグレムリンなの?
猫の手を借りるアイデアにワォッと笑顔。
キャッツ!
キャプテン・マーベルに憧れるカマラ/ミズ・マーベルの目線で初めての宇宙を冒険している感じ。
ニック・フューリーが指揮する「S.A.B.E.R.」の重要性がよく分かったし、ポストクレジットには今後の楽しさを煽るサプライズが出てくるし、105分間に見どころ多し!
エンドロール明けは猫が飲み込んだものを吐き出す音のみ。
「ミズ・マーベル」「ワンダヴィジョン」「ホークアイ」といったディズニープラスのドラマシリーズを見ていないと面白味半減なのは不親切だが・・・。
ヒロインを集めて結成するらしい「マーベルズ」には期待大。
「アベンジャーズ」を超える痛快が待ち受ける予感。
MCUは「マーベルズ」シリーズを気合入れて作ってほしい!
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