「騙し絵の牙」見た
監督:吉田大八
出演:大泉洋、松岡茉優、宮沢氷魚、池田エライザ 他
辣腕の編集者を通して出版業界を描いた映画。
これまでの歴史に縛られたり、コンプライアンス重視になったり、冒険する気持ちが萎えたり、いい感じの本屋が町から消えてしまう喪失感。そして新しいことが始まる高揚感。
出版業界に薫風を吹かせるような機知に富んだ快作。
面白かった!
出版不況と言われているけれど、やり方次第でまだまだ活路はあるのかも。
大泉洋さんをあてがきして執筆されたそうで、読んでいるとめっちゃイメージしやすい。
ただ映画版では正直、松岡茉優さんの印象のほうが残った。
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