「デッドプール&ウルヴァリン」観た。
原題:Deadpool&Wolverine
監督:ショーン・レヴィ
出演:ライアン・レイノルズ、ヒュー・ジャックマン、ダフネ・キーン、エマ・コリン ほか
上映時間:130分
今回はなんとウルヴァリン登場!
演じるのは名作「LOGAN/ローガン」でウルヴァリン引退宣言したヒュー・ジャックマン!
ウルヴァリン/ヒュー・ジャックマンへのリスペクトが込められ、本作もまた名作!
TVAの登場で筋書きの先読みできたが、(TVシリーズ「ロキ」を未見だと分かりにくいのでは?)、丈夫な骨を武器にしちゃう幕開けから命懸けの終盤まで、第4の壁を乗り越えるデップーだからこその何でもあり祭りが迸り、最高だった。
ガハハと笑えて愉しい!
破天荒にハードなアクションを浴びながら、選曲にも劇伴にもノれて痛快。
ノヴァの脳いじりが強烈に不快、気持ち悪い!
20世紀FOXがディズニーに買収されたことをイジるだけでなく、忘れられそうなヒーローたちに再び脚光を当てるニクい演出。
作った責任を置き忘れるなと言わんばかり。
別世界からゲストを出すためマルチバースを都合良く使い倒してきたことに唾吐き、滅多刺しで背負い投げて、使い方のアイデアを提示し新たな次元を見せつける。
マルチバースの金字塔になったと同時に、20世紀FOXの墓標でもある。
エンドロールの懐かし映像集がめっちゃエモい!
”身近にある大切な人たちを救いたい”というヒーローにあるべき根本的な行動原理に感涙。
デッドプールのアベンジャーズ入り待ったなし!
一連の戦いと出会いがローラにとっても救いに繋がった様子。笑顔が嬉しい。
エンドロール明けにもひとネタ。
「期待してたでしょう、応えないよ」と笑うデップーにグサっとやられた。
想像を超えまくるデッドプールはこれからもMCUに必要な存在だな。
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