「シャン・チー/テン・リングスの伝説」見た。
原題:SHANG-CHI AND THE LEGEND OF THE TEN RINGS
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
出演:シム・リウ、オークワフィナ、メンガー・チャン、ミシェル・ヨー、トニー・レオン 他
上映時間:132分 公式サイト
マーヴェルヒーローの新作。
MCUフェーズ4。
新キャラ、シャン・チー(シム・リウ)の顔見せ興行。
地味なおっさん(20代設定?)が急に強さを見せるバスの中での格闘が面白い!
見せ方にも工夫があって興奮させてくれる。
その後は中弛みがあって眠気が近づいてきたが、何を見せられてるんだというファンタジーな世界がやってきて目がシャキッと。
ウェンウー(トニー・レオン)は1000年間、征服欲だけに邁進してきて恋とは無縁だったのかな。
スーパーパワーが宿っているアイテムの腕輪「テン・リングス」の出自が知りたかったけど、今後のお楽しみか・・・。
MCU恒例のポストクレジット&エンドロール明けにドラマあり。
中井貴一&三宅弘城な見た目のシャン・チーは全然ヒーローぽくない。でもめっちゃ強い。
”強さを与えられたことで試練が待ち受けるだろう。覚悟を胸に生きていく・・・”
ではなくて、
”はい戦いますよ!”
という軽やかさが良かった。
片桐はいり&ハイヒールのリンゴさんな見た目の妹シャーリンもニヒルでよい。
肝が据わっていて頼もしい兄妹に、シャン・チーの彼女ケイティ(オークワフィナ)が加わって、かなり軽妙。
ケイティは今後ホークアイにも弓矢を褒められてほしいな。
ター・ロー村のファンタジーの色合いが強すぎて、ドラマのエモーショナル面が全体的に薄く感じたものの、新キャラを好きになれたのでこれからの展開が楽しみ。
この記事が参加している募集
サポートしていただけたら嬉しいです。(小声)