「花束みたいな恋をした」見た。

監督:土井裕泰
出演:菅田将暉、有村架純 ほか

恋の栄子もとい栄枯盛衰をリアルに身近な物語として描き出す。
脚本は、坂元裕二。


意気投合、ラブラブ、やがて惰性。

「価値観や趣味が似ている」「話が合う」。
重要なんだけど、それだけでは長くは続かないんやなぁ。

はぁ、恋って・・・。


麦は、「男は働いて女性を養うもの」という考え方が見えた。そこがスレ違いの根幹かも。

互いを認めて、向き合うことが大事。


過去の2人を重ね合わせるような別カップルの登場シーンに泣いた。


嫌いになったのではない別れ。
そして、粋なラスト。

鮮やか!


出会って、意気投合して、好きになって。
それだけで末長くいかないのは、時の流れによる変化が必ずあるから。

普遍的な恋物語であり、すべての恋をする者たちへの賛歌にも見えた。


恋したいな。


この記事が参加している募集

#映画感想文

67,269件

サポートしていただけたら嬉しいです。(小声)