「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」観た。

監督:福田己津央
声優:保志総一朗、田中理恵、石田彰、森なな子、鈴村健一 ほか
上映時間:124分



「ガンダムSEED」の新作は劇場版!

2002年に放送された全50話の「機動戦士ガンダムSEED」、2004年に放送された全50話の「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の続編。


放送時はキャラデザに惹かれなくて見ておらず、劇場版に合わせて特別総集篇のスペシャルエディションを見た。

主人公の名前キラ・ヤマトが僕の名前アキラ・ヤマモトと似てるね。

そんな程度のライト層ですよ。


シャアじゃないほうのキャラを倒して平和が・・・やってこず、争いいまだ止まず・・・。
やがて大変な事態が起こり・・・。

はぁ。


ギャン、ゲルググ、サイコガンダム、ズゴックいるやん!

精神攻撃に対抗するハレンチな妄想わろた。

ドッキングが熱い!
シン・フリーダムかっこよ!


歌・劇伴・SEが響きわたる中でセリフが聞こえにくかった。


ごちゃごちゃ感のある戦闘シーンで誰が誰だか。


敵味方が分かりにくいのは、コーディネイターとナチュラルの判別がつきにくいことも同じ。

だからこそ争いの不毛が如実に。

傷つき、疲弊し、懊悩を深めながら平和を、愛を声高に訴えかけるシリーズ集大成となる完結編(だよね?)。

見応え感はあるが満足度はそれほどでも。

多忙ですれ違いが続いたキラとラクスが愛を再確認する道程を見せられた印象。

安堵はあるが、大惨事を経た終幕としては物足りなさが残る。

締めに宇宙規模のメッセージを発してほしかった。

キラとラクスの声で「無関心を捨てて語り合おう」とシンプルながらストレートに伝えるスピーチをしてほしかったな。映画を超えて現実世界にも響くような名言で。





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