見出し画像

#298_激動の1ヶ月を振り返って

自分にとって2月は「激動」といえる月でした。

2月2日のPCR検査→2月4日の渡航→14日間の隔離→上海での生活基盤整備、居留許可証手続き、役員登記、現地スタッフマネジメント、クライアント挨拶・・・などなど新しいことの目白押しで振り返ると緊張状態にあるような1ヶ月でした。

今日は「2月を振り返って」というテーマで書いていきます。


01. 渡航準備

これまでのnoteでも記載しましたが、1月にビザが下りてからは渡航準備が慌ただしくなりました。

仕事では、日本での打合せも増える中で遠隔での現地マネジメントも行うようになり、同時に家の解約手続きや隔離生活に向けて準備を始めたりととにかく慌ただしく毎日が過ぎていって今となってはあまり覚えていません。

ただ気持ちとしてはワクワク感というよりも身が引き締まるような、背筋が伸びるような緊張感の方が強かったと思います。

例えば、PCR検査1つとっても、もし検査結果が「陽性」ならその時点で渡航はできなくなります。

普段から気を付けて生活していましたが、やっぱり検査結果がわかるまではナーバスになっていました。

日本で緊急事態宣言が発令されたり、海外からの渡航制限を設けたことで中国への渡航も規制がかかるのではないかなどヒヤヒヤしながら毎日大使館のサイトをチェックしていました。

結果として無事に渡航でき、そこから14日間の隔離生活が始まりました。


02. 隔離期間

上海の隔離は自分の居住地によって隔離されるホテルが決まっています。

自分が住んでいる「静安区」のホテルはどうやらいいホテルだったようで、部屋も広く窓から外の景色も見れたため、閉塞感はあまり感じずに14日間を過ごすことができました。

仕事が忙しく、やることは多かったので、時間を持て余すということはありませんでしたが、それでも14日間、部屋から一歩も出ることができないというのはなかなかにつらいものです。

隔離生活で改めて感じたのは、情報取得と事前準備の大切さ。

渡航前に14日の隔離でやることを決めていたり、必要なものを準備していたり・・・

この準備がきっちりとできているかで隔離期間でやりたいことができるか、暇を持て余して辛い時間になるのか大きく違ってくると感じました。


03. 上海生活

隔離期間が終わってからはまだ1週間しか経っていません。

昨日のnoteでも書いたように上海生活の印象は「精錬された都市」である一方で「銀行口座がないと大変」というものです。

また語学については意識して勉強しないと上海にいるだけで中国語が話せるようになるかというとそんなことはないと感じています。

始まったばかりの上海生活ですが、会社のマネジメント含めて課題はたくさんあります。

日本、タイ、上海・・・状況も違えば、ルールや文化も違ってきます。
マネジメントの仕方も当然変わってくるし、これから自分なりのやり方を見つけていきたいと思っています。


04. まとめ

いかがでしたでしょうか。
2月は大変な月でしたが、こういう環境を楽しんでいる自分もいます。

海外で事業をやるということは、思い通りにいかないことの連続で、予想できないことの連続です。

そういう環境を楽しいと感じるから海外にいるわけで、「激動」と言いつつも、自分が望んだ状況でした。

こういう機会が自分の成長に繋がると思っていますし、荒波に立ち向かっていきたいと思っています。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?