Akira Watanabe

ただの思春期 良かったらコメントください

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最近の記事

愛するということ

エーリッヒフロム、「愛するということ」を読んだことがあるだろうか? 僕は2周読んだが、その中で思ったことは「自分には到底到達できない領域だな」ということ。 「恋人を通してすべての人間を愛すること」「自分を愛することで相手を愛すること」「世界を愛することで相手を愛すること」どれも自分にはしっくりこない。そもそも人を愛せない。 今まで恋人ができたときも、恋人を好きだったというよりは「恋に恋している」の方が近かった気がする。そんな女子高生みたいな思いを男子大学生が抱えているの

    • 大人になるとは

      大人になるの言語化で最近スッキリしたので書いてみる。 自分の中で今のところ、大人になるとは、「視点の数×継続時間が大きくなっていくこと」で終着した。 視点の数でいくなら、小学生のころに「相手の気持ちを考えて」とよく言われた。それが大学生になってようやく分かるようになってきたが、さらに上は第三者目線で考える。さらに上はその構図を俯瞰して見る。どこにどんな影響があるか。だれがどのように思うか。あの人ならどうするか。次元も単位もごちゃまぜだが、それらの視点の数が多ければ多いほど

      • 小さい自分が本当に嫌い

        就活を始めてから、ときどき「あなたの弱点はなんですか」という質問をされる。弱点だけど言い方を変えれば長所になるような、そんなことを答えるようにしているが、本当はもっともっと弱い嫌いな点がある。それは自分が小さい人間ということだ。すぐに小さなことでイライラするし、与えることが嫌いである。Giverになりたいと思いつつも生まれながらに生粋のTakerなのである。それでもいつかはGiverになりたい。 生きてくうえで特に人と関わる瞬間は注意しなければならない。相手の自尊心を気づ付

        • プロセスに意味付けを

          「自分に自信はあるか?」。多くの人は「ない」と答えるかもしれない。「ある」と答える人は信じ込んでいるかもしれない。自分はその部類に入るのだろうなと思う。この問に対しての答えは大きく3つある。「ない」「あると信じ込んでいる」「ある」。後者二つの違いはなにか、それは結果に意味付けをしたか、過程に意味付けをしたかの差異である。学歴があるから、大会で優秀な成績を残したから、そのガワにこだわって生きていると実は本当の自分には自信が持てなくなる。本当の自分とは、「どのように物事を捉えて」

        愛するということ

          近所の池の主を殺した話

          備忘録。 そうえば小学生のころは虫取り、魚とりに夢中だった。 よく友達と近所の公園とか草むらとか池とかに行った。 そこでザリガニやらなんやらを取っていると、なんと亀に出会った。当時の僕らにとっては初めて見る野生の亀。衝撃的だった。 夢中になった僕たちは後先考えず、亀捕獲作戦を考える。といってもかなり難しかった。全然顔を出さないし、見つけたと思ったらすぐに消える。一向に捕まえられる気配はない。 何度も何時間も格闘するうちに、亀の法則性に気づいた。亀は30分に1回だいたい

          近所の池の主を殺した話

          GDの勝ち方

          就活生の自分(コンサルティング志望)が今現在気づいた、GD(グループディスカッション)の勝ち方を書いてみる。 ➀書記とかファシリとかタイムキーパーとか役職はほぼ関係ない それぞれの役職を経験したが、この役職をしたから受かった、落ちたというような共通点はあまりなかった。もちろん役としての力不足ということもあるだろうが、それよりも他の要因の方が大きいと体感している。よく「書記をとったら勝てる」なんて言われているが、それが通じるのは本当に限られた範囲だろう。むしろ役職にこだわっ

          GDの勝ち方

          忙しくなってしんどくなった時

          いつも張り切りすぎて後半にしんどくなってしまう自分。ふと「なんでこれをしているんだろう」と不安になってしまうとき。そんなときに思い出すべきは「自分の理想像」だと思う。 就活、インターン、学業の大きな重圧を背負っている自分は時々しんどくなってしまう。どこかで「これくらいでいいか」となってしまう。でも5年後10年後20年後になりたい自分を思い出すことで踏ん張ることができる。 最後に力が出るのは誰かのため 自分には甘えてしまう弱い僕だが、「周りの人間を幸せにできる人になる」と

          忙しくなってしんどくなった時

          「良いやつ」を採用したいし、一緒に働きたいし、友達になりたいし、「良いやつ」になりたい

          もう題名の通りです。 「良いやつ」ってどんな人でしょうか。 先日インターンの面接で有名大学の大学院生の方が来てくれました。自分は1次面接を担当していており、結論からいうとその人を通したのですが、かなり迷いました。 能力は高いけど… いわゆる高学歴、有名企業の内定持ちなど、レッテルみたいなものを持っており、話している感じ能力的には問題なさそうと感じつつ、どこか引っかかる部分がありました。それは「良いやつ」と思えなかった点だろうなと。 面接の場にて、平気で前職の悪口を言えた

          「良いやつ」を採用したいし、一緒に働きたいし、友達になりたいし、「良いやつ」になりたい

          スタートアップが欲している人材

          最近縁あってスタートアップの会社にてインターンをさせていただいています。そこで採用の面を任せて頂いているのですが、なかなか難しいなと感じております。 直近の課題でいくと、社長が望むような人材が存在しないこと。まさにブルーバード探しです。社長(会社)が望む条件としては主に3つで、「コミットしてくれること」「新卒で入社してくれる可能性があること」「地頭が良いこと」。これらを満たす人はいないのでしょうか。 いるに決まっている まあ、いるに決まっているんですよね笑 もしくは「い

          スタートアップが欲している人材

          過去を忘れないで

          今までのつらい過去、後悔した過去、楽しかったこと、感動したこと、すべてが今のあなたを形作ってきたのだから、過去を忘れないでほしい。 どんなに嫌なつらい思い出も、今、未来の幸せに繋がっている一つの事柄であり、導いてくれる一つの要因になってくれるはず。 だから、過去を忘れる必要なんてない。 次の幸せのために、過去から学んでほしい。そうすれば道は広がり続けるから。 執着はしてはいけない。過去に入りびたり成長しなくなれば、未来のための過去の意味は消え去り、永遠に時は止まってしま

          過去を忘れないで

          常識を疑うな!

          「常識を疑え!」なんて言葉が近年流行っているような気がする。ノーベル賞を受賞された医大な教授たちも言っている。もちろん常識を疑うことは大事だが、それと同時に「常識を信じることが大事な場合」がある。とりわけ僕のような精神的に未熟で理系的な人間(感情よりも論理的だと自分で信じている)にとっては、常識を信じるという言葉も一つ念頭に置くべきであると思う。 そもそも常識とは? 常識とはなんだろうか。たくさんの定義があるかもしれないが、この記事の中で指す常識は、「人々が普遍的に思って

          常識を疑うな!

          人生とは死をもって完結する偉大なる芸術である

          天才な彼にも、偉大な発明家にも、どうでもいいあいつにも、自分にも必ず訪れるのが死である。多くの人が一度くらい(それ以上に)死について考えてきたはずだ。凡人なる僕も寝る前に死について考えることが時々あり、その時に感じる感情はただただ純粋な恐怖である。「死にたくない、死ぬのが怖い、死んだら無になってしまう」。同時にいつもこの考えの終着点は「後悔の無いよう、毎日を全力で幸せに生きよう」である。 人生とは死へのタイムリミットでもあり、今この瞬間も寿命が縮んでいる。イメージとしては1

          人生とは死をもって完結する偉大なる芸術である

          不安定の成長こそ真の安定

          わりとNoteを読み漁ってかつ、こんなマイナーな僕の記事を読んでくれる人達は題名だけで何が言いたいかがピンと来ていると思う。 平成以前、安定した職といえば公務員であったり、大手企業であったりした。そのため、たくさん勉強して良い大学に入り、良い企業に就くという、いわゆる王道ルートが存在していた。「これで職は安定し、未来は安泰だ」と安心していた。しかし、今後安定した職などは存在しない。単純な作業はどんどん機械に代わっていくし、AIも発達してきている。最近驚いたのが、コンビニに1

          不安定の成長こそ真の安定

          他人から言われたことは100%真実

          「真実はいつも一つ」なんてことはない。いうなれば「事実はいつも一つ」。 一つの事柄に対しても見る人見方が違えば十人十色の真実があることを忘れてはいけない。その面でいうと他人から言われた言葉はすべて真実であるということを受け止めなければいけない。 「君って楽しそうじゃないよね」とか「君って怒りやすそうだね」とか言われると「そんなことないのに」「怒っているところなんて見せたことないのに」と思っていた。「あぁこの人は全然自分のこと見ていないんだな」とか「誤解されているな」とか。要

          他人から言われたことは100%真実