見出し画像

【解剖学】呼吸で使う筋肉について

理学療法士を目指す大学四年生です。
国家試験対策として、気になる話題をまとめていきます。
本日は、呼吸に使われている筋肉についてです。

まず初めに呼吸筋って何?って思われる方もいるかもしれません。

呼吸筋とは、心筋(心臓の筋肉)に匹敵する重要な筋肉で、呼吸筋が働くことで呼吸運動が行われています。

呼吸筋は首からお腹の筋肉まで使われています。
今回は、呼吸にはどのような筋肉が使われているのかまとめていきたいと思います。

まとめてみたんですけど不十分な点が多いと思いますw
よかったら見ていってください!

吸息に働く筋肉について

吸うときに使われる筋です

【安静時吸息に働く筋肉】
・横隔膜:ちょうど肋骨の一番下に当たる筋肉
     安静時の70%は横隔膜で行われているとまで言われてます
・外肋間筋:肋骨を引き上げる働きをもつ

【強制吸息で働く筋肉】
・胸鎖乳突筋
・斜角筋

他、脊柱起立筋、大胸筋、小胸筋、菱形筋、前鋸筋など

※安静時吸息で十分な酸素を取り込めていない場合、強制吸息の胸鎖乳突筋や斜角筋が過剰に働き、筋の緊張、痛みにつながると考えられます。

呼息(こそく)に働く筋肉について

吐くときに使われる筋です

【呼息に働く筋】
なし
      

【強制呼気時に働く筋】
・内肋間筋:肋骨を引き下げる働きをもつ
・腹直筋
・外腹斜筋
・内腹斜筋
いずれも体の側面にある筋です。

他、広背筋、腰方形筋など

簡単に覚えるには
吸気では、首から胸周りの筋肉が中心に働きます。
呼気では、お腹周りの筋肉が中心に働きます。
ここをポイントとしておさえておくといいとおもいます!

まとめるって難しいですね、いろんない人に見てもらいたいなと思うと専門的な知識で書けないんですよねw

もっと皆さんに分かりやすくお話しできるように頑張っていきます!!







この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?