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【植物日誌】春のお知らせを楽しむ日

雨天が続く中、我が家の自然たちはすくすくと成長を見せ始めている。

つい先日までは生きているのか死んでいるのか、まったく動きを見せず…
確認できるのは緑色かどうかくらいなものだった。

それが、にょきにょき、にょきにょき
にょきにょき、にょきにょき、

新しい芽が出た!と思ったら、すぐにまた次の芽が顔を出す。

観察するのが楽しくて、もっと‘’植物を増やしたい欲’’を掻き立ててくる始末。

書いていて思ったことだけど、今年の成長が止まるころ、今の大きさと比較するのも面白そうだな、なんて。


では、おひとりずつ、ご紹介!

1.沢蟹みたいなゾンビカポック

沢蟹バージョン

カニのはさみみたいに見える小さな新芽。

もう少し大きくなると、地面からゾンビが手を突き出している感じにも見える。(この表現はきっと誰からも共感を得られないことは分かっている。)

新芽は、緑色をしているのに、2~3日で他の葉と同じ形まで成長して若干赤らんでくる。けどやっぱり、新芽だからもともとあった葉と比べると肌艶が良いのが愛らしい。

冬の間は原因不明で葉が波打ったりしていたけど、最近はそれも治まっていい感じ。

カポックの新芽は、茎の根本あたりが裂けて新芽が出てくる。人間で言うと指が葉っぱで、腕が茎だとして、肘のあたりが裂けて新しい手が生えてくる感じ。

やっぱりグロテスク。やっぱりゾンビって表現が合ってるのかも。

2.タケノコニョッキークワズイモ

3ニョキ!

DAISOで330円だったクワズイモ。最初の葉は、恐らく日照不足でどんどん白んでしまった。

それが二枚目の葉が生え、今では三枚目に角みたいな葉が生えている。現状、緑の’’こより’’(ティッシュをねじねじしたもの)にしか見えないけど。

それが、葉っぱと葉っぱの分かれ目から生えてきているように見える。

これがどんなふうに成長していくんだろう!


カタツムリにも見えるか…

本体は文字にすると、「うにっ」て感じの形をしているんたけど…。
このまましゃくとり虫みたいにうにうに育ったら面白いなぁ。

3.ウェーブなパキラ

ウェーブ体系のパキラ。
上が細くて下が太い。
どうやら、植物も飼い主に似るらしい。

この子は将来的にはねじねじさせて、背を高くしていきたい。やり方なんて知らないけども、自分でねじらせながら成長を観察する…

想像するだけでわくわくが止まらない。将来が楽しみな子!

新芽はいろいろなところから出ているけど、沢山出ているからか、全体的に成長はゆっくりめかな。

4.ちょろ毛のサンセベリア

覗き込んだ図

サンセベリアはポットに3つの株?が生えている。(これは元々)
購入するときに、3つに分けることを見越してこの子を迎え入れた。

今のところ窮屈そうではあるけれど、葉はげんきだからまだ大丈夫そう。
けど、少し気になるのは、覗き込んだ時に最新の芽はまだ緑色だけど、その前の2~3枚ほどは枯れてる?

なんでだろう…?

水分管理か日照不足か…。

サスティーと花台で両方解消できたから今後は様子見ではあるけれど。

5.復活の亜竜木

シルエットはかっこいい。実写はシワシワ



肉植物名は水分をあまり与えると根腐れを起こしてしまうと思ってあまり与えなかったからか、寒気をさけるために少し窓から離していたせいで日照不足になったのか。

すべての葉を落としていたこの多肉君。

それが、いつの間にか復活していた。新芽も見せることなく、目を疑うほど急な出現。ちょっとしなびた本体に、意外と春らしい若葉色。

あ、生きてるんだなって。

’’生’’を感じる。

水をあげた翌日のことだったから、あんまり少なすぎるのもよくないらしい。多肉の水やりも、目安みたいなものが見えればいいのになぁ。

今は指みたいに細いのに大体10cmほどの大きさ。今後どんな風に成長していくのか楽しみだ。是非とも、ダグトリオみたいにたくさん生えてくれないだろうか。

6.オニオオハシなゴムの木

ちょっと違う…

記事を書くのにもたついてしまって、しっかり葉っぱの形になってしまった。

もう少し早ければ、オニオオハシのくちばしみたいに特徴的な形をした新芽が見れたのに…。色はさすがに黄色じゃないけど、艶があって立派な形…ほれぼれする。

写真は次の芽に期待かな。


長くなった…。そろそろおしまいにしよう。

今後について…



黒ポットから陶器鉢に植え替え、株分けで少しづつ繁殖させてたり、新人を迎えたり、引っ越しが苦にならない程度に部屋の森化を進めていく予定。

今欲しいのは、梅とか桜とかの盆栽とモンステラ、ガジュマル、ハーブ類。

増やしたいけど増やしすぎると、あとあと困るだろうなというジレンマを抱えつつ楽しんでいる。

我が家にはベランダがないから、フラワーボックスを活用して外にも森をはみ出させるのもまた面白そうだ。

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