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本番日は天気グズグズが多々。何でだろう?

昨日はFCライブでした。天候が物凄い気まぐれな1日でして、ちょうどサウンドチェックの時間帯だったかな?
物凄い雨が降ってきまして、これは今日はまさに”一雨降るな(ニヤリ)”的な状況になるねぇ、と色々楽しくなっておりました(既に降ってるけど)
今日はそういうこともするんだ?というプチ情報も入れ込みながらの、本番日の会場入りしてからサウンドチェック位までを、雑記として残しておこうと思います。

連日の本番では省くこともまあまあしますが、会場入りしてからはすぐ使用する楽器のチェックを行います。
楽器の移動はPlasticTreeはトラックでの移動でして、貨物移動というのは中々の振動を受けながらの移動となります。
私も乗用車、ワンボックス位の振動かとタカを括っていたこともありましたが、以前実際に近距離ですがトラック移動を経験させて頂いて、どんなに運転手さんに気を遣って頂いたとしても、トラックの構造上仕方がない振動が結構凄いなと思いました。
それと振動もそうですが、人が1日荷台の中で過ごすのが単純に困難な訳でして、でも楽器ならそんなの平気だろう?ではないと考えられます。
そんな理由等々ありまして楽器のチェックといっても、故障とかの確認ではなく弦高だったりネックの状態だったりと、数日荷台で時間を経過した楽器の状態チェックを行います。
状態がおかしければ手をかけます、この一連の作業は弾き手の私が行います。
仮にテックさんにチェックをやって頂いて”もうちょっとあそこがどうだ、ここがどうだ”的なやりとりをする時間があるならば、その時間はお互い他にやるべきことに当てた方が、お互いに効率が良いと考えています。
その後、そのままステージ上手袖で私のウォーミングアップの時間に当てさせて頂いています。
ウォーミングアップはKemper Stageのヘッドフォンアウトからヘッドフォンにてモニターしながら行います。これは皆さんがメインスピーカーから聞く音と同じ音です。
またウォーミングアップをしながら”そういえばあの音少し調整しよう”等々の時間でもあります。
この時間帯のステージ上は、現場のカオスの残り香がまた漂っています笑 
照明調整、音響調整、セットの調整、場所によっては私もヘルメットを被ってウォーミングアップをしたりとか
それは”あんたが場所移動してやればいいのに”って意見も込みで”私もそう思うけど、でもウォーミングアップは出来るし”と楽しい経験が出来ます。
その後、何だかんだとサウンドチェックの時間になりますが、大体定刻から早まるか遅くなります。
定刻はあるのですが、まあまあ目安扱いと言いますか、その日の状況に対応して変動します。
サウンドチェックは呼称からの想像通りのチェックなのですが、照明や音響回線、映像回線、演者の使用機材、回線等々、サウンドに限らず全ての使用する機材のチェックもちょいちょい絡んでおります。
サウンドチェックにて全てのチェックを終えることはなく、そのままチェックも兼ねてのリハーサルへ移行しますので、サウンドチェックからもうリハーサルのような感じで私たち演者は取り組んでおります。
後は流れでリハーサルを行いリハーサルを終了しまして、本番までステージ上はチェックしたいセクションの人はちょいちょい作業をします。
さて、私たち上手袖はといいますと、昨日は雨というわかりやすい原因の湿気が予想出来ましたので、少しでも対策をとリハーサル終了後、ギターは本番直前までステージ後方の通路に出しておきましょうと。
イベント等、演者のステージ転換がある日は全ての機材が普通に移動されますが、機材移動の不要な日は本番まで大体現場据え置きになります。
季節等で極端な温度変化や湿気が予想される日は、このような対策をとります。気休めというには効果は絶大でして、やらないよりやった方が確実に良い対策です。

そんなこんなを経て、本番にて皆さまが楽しんでいただければ、それだけで全てが浮かばれます笑

今後も引き続きよろしくお願いします。

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