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ちょっとチートな釜玉うどんを作ってみた

テレワーク歴約5年。
テレワークを始めた当初はコンビニやインスタント、レトルト食品が中心だった食生活も、さすがにここまでくると、1時間のお昼休憩中に作って食べるまでを完結させることができるようになってきました。
(今でも全然活用してはいますけど)

そんな中、2月の後半から約1ヶ月ほど、ずーっと頭の中が釜玉うどんモードに入っていて、卵が安いときに10個入りパックを買ってきては釜玉うどんばかり食べていました。
食べ続けていくうえで思いついたアレンジのなかで、一番ヘビロテした、色んな意味でチートな釜玉うどんの作り方を紹介します。
味変はお好みですが、パンチのある味が好きな方向けの味付けとなっています。

材料

  • うどん:1人前

  • 卵:1個

  • 粉チーズ:大匙1 ※お好みで増減してください

  • 鮭節:適量 ※鰹節でもアリ

  • 柚子胡椒:適量

  • ねぎ:適量 ※あさつきでもOK

作り方

  1. うどんを茹でる。
    (冷凍うどんを解凍する)

  2. 卵を割り入れて、お好みの状態まで混ぜ合わせる。
    (卵が少しふわっとするくらいまで混ぜるのがおすすめ)

  3. 粉チーズを入れて、さらに混ぜ合わせる。

  4. 鮭節とねぎをトッピングする。


味付けは麺つゆではなく、だし醤油か普通の醤油でいいです。
入れる量は通常のシンプルな釜玉うどんで入れる量の半分以下でOK。
粉チーズを使っている分、醤油を入れすぎるとかなり塩味がきついので、少量から少しずつお好みの味になるまで足していくほうがおいしくできます。
普通のチーズでは試したことがないのですが、世の中にはチーズ釜玉もありますので、ほかのチーズでも大丈夫だと思います。

粉チーズにした理由は、単に粉チーズ(パルメザンチーズ)と卵ってカルボナーラみたいだよなー、とぼんやり思ったところからです。
ただ、うどんの厚さで適度に溶けて、卵といい具合に絡み合うので、粉チーズにして正解かなと思ってます。

鮭節については、鰹節でも大丈夫だとは思いますが、自分が鮭節だけしか家になかったもので、実は試せてはいません。
鮭節は鰹節よりスッキリとしたうま味なので、結構入れても問題ないかなと思いました。

柚子胡椒は、パンチのある味にしたいときは最初からいれるのもいいですが、後半戦の味変アイテムとして投入するといいかなと思います。
量は本当に少しで大丈夫です。
最初から柚子胡椒を入れる場合は、うどんは太めではなく少し細めのタイプを選ぶと味の偏りが少なくなります。
柚子胡椒の代わりに唐辛子系をチョイスするのであれば、七味ではなく一味のほうがいいかな、というのが個人的な感想ですが、こちらもあくまでお好みなので、色々とぜひ試してみてください。

ちなみに自分はねぎの代わりに、カルディで見つけて購入した「手抜薬味 ねぎ海苔」という、ふりかけるだけの簡単薬味を使っていました。


何がちょっとチートなの?

さて、チートといった理由をここからしていこうと思います。

まずは時間。
冷凍うどんとこのねぎ海苔を使えば、全部の工程が5分強で完結。
食べてお茶して、洗い物までで30分くらい。
残りの30分を思う存分使えます。自分はここだけの話、結構な割合でお昼寝してました。
ちょっとしたゲームをやったりとか、本を読んだり、30分枠のドラマやアニメであれば1話分余裕で見られる。
コンビニに買い物に行って帰ってくるとします。自分はだいたいそれで30分くらい使ってしまう。体を動かすということを含めて考えると無駄な時間ではないですが、ちょっとした充実感を感じるという意味では超時短料理ですませるお昼ご飯のほうに軍配があがります。
朝、仕事が始まる前にコンビニでご飯を買ってきて、お昼に食べればいいのでは?という意見もあるかと思いますが、もちろんそれはそれで同じ時間の有効活用ができるので素晴らしいことだと思います。
自分個人としてはかなりな引きこもり性質で面倒くさがりという性格なので、その視点での意見ということでご容赦ください。

そして味。
材料はシンプルだけど味は粉チーズや柚子胡椒といったアイテムで味は変換がつけられます。
そういった意味で毎日食べても全然飽きない美味さでした。
自分はこの釜玉うどんを作ったとき、「めっちゃアリ!」と思ってから1人前では全然足らなくなり、毎回2人前を食べていました。
あまりお勧めはできない食生活ですが、自分は最高4日連続この釜玉うどんを食べました。
個人的にそれくらいハマった味です。

問題は塩分。
うどんにも塩を使われています。今は塩ひかえめのうどんもありますが、乾麺の場合は、塩味は結構感じるものが多いですよね。
そして醤油と粉チーズも塩味が強いので、塩分も上がってくるかと。
塩分ひかえめの醤油にするとか工夫が必要かなと思います。
自分はさらに海苔があったので、また塩分追加。
塩分過多にならないようにご注意ください。

後半、長々と書いてしまいましたが、栄養バランスを考えて、アレンジするアイテムを手をかけずに足していけるメニューだと思っています。
その時の思い付きというかひらめきで、トッピングを足し引きして楽しんでください。

自分は、これが食べたい!と思うものは、たいがいその時自分の体がその栄養を欲しているものなので、できるだけその欲に逆らわないようにしています。
ある先生に釜玉うどんにハマっているという話をしたところ、ここまで釜玉うどんばかり食べていた、欲していたのはおそらくたんぱく質不足だったのではないかと言われました。
冬になってほぼ野菜中心の食生活だったので、その反動だったのかな、と思いましたが、今になってツナ缶追加してもよかったな、とか鮭フレークでもいいなぁとか、どんどん足していきたいアイテムが頭に浮かびます。
やっぱりたんぱく質が足りていなかったのかな、、、

ただ、いったん釜玉うどん食べたい期は終焉を迎えたようなので、次の超時短で食べられるもの選手権を開催しようと思います。


ご精読いただき、ありがとうございました。


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