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照明と特効を楽しむならこのライブを見るべし! #私のイチオシ

先日非常に感銘を受けた記事に出会いました。

紹介されていた、赤西仁氏の『Blessèd』は現場で楽しんでいた人です。
Blessèdの照明は、最初に見たときに鬼だ。。。と思いました(笑)
鬼というのは、この照明の演出にどれだけの時間と、ディスカッションがあったんだろう、と思っての「鬼」です。誉め言葉のほうですので誤解なく。

自分はもちろんライブを楽しむために行くわけですが、ライブの演出や、照明や特効などにも興味があり、特効のド派手さで盛り上がることも当然あります。
毎回度肝を抜かれることもありますし、この曲はこういう魅せ方をしてきたかーと、新たな発見をすることももちろんあります。

こういう見方をするようになったのは、V6のライブの影響が大きいと思います。
自分の中では、特効といえばV6とKAT-TUNと赤西仁。
この3者に絞られらます。

ALLジャニーズ(一人は元ですが)だと侮るなかれ。
ガチで見てほしい、演出も何もかもこだわりにこだわりまくった3者の、それぞれのこだわりを見ていただきたいと思っています。
ジャニーズだからという先入観をお持ちになるのは否定いたしません。
ただ、それはいったん頭の片隅に置いておいて、一度でいいので見ていただきたいと思って、記事にしてみました。

まず、以下の動画を見ていただきたいと思います。
(時間指定をしているので、途中からになります)

構成は違えど、雰囲気が似ていると思いませんか?
実際、自分は両方とも生で見ていたので、「何なの?このオマージュというか、お互いがお互いを彷彿とさせる演出は?!」と思いました。

V6は「V6 Summer Special Dream Live2003」で、ライブ照明を担当した方が第23回日本照明家協会賞で賞をとっています。
V6のライブは、時には360度のステージを使うこともあり、普通に180度視点で見るのとは、違った演出が求められます。
そういう意味では、今ちょうど期間限定ではありますが、180度演出の「LIVE TOUR 2017 The ONES」と、360度演出の「live tour 2011 Sexy.Honey.Bunny!」を見ることができます。
どちらも同じ、会場は横浜アリーナなので、違いがよく見て取れるかと思います。

個人的な感想ですが、V6は、レーザーと照明との融合、また炎の使い方が綺麗でエグい。
もちろん、誉め言葉です。

エグいといったのは、レーザーの量ということではなく、レーザーの飛ばし方ですね。計算されつくしたであろう、レーザーの飛ばし先とか、色とか。
レーザーといえば、昔は緑一色でしたが、今は技術が進歩して、複数の色が出せるようになってます。

レーザーの使い方といえば、赤西さんのライブはもっと特徴的かもしれません。
赤西さんの手の動きに合わせてレーザーの波が上下したり、ピンスポットの周りをレーザーが囲っていたり、ステージのあちこちにレーザーの反射板を使って飛ばしたりと、毎回印象に残るレーザーの使い方をしています。
赤西さんの場合は、レーザーと照明を目いっぱい活用する印象が強いので、一緒に盛り上がるというより、ショーとして観る感覚が近いかもしれません。もちろんライブとして一緒に盛り上がるところもありますが、ダンサーさんも含めて一つのエンターテインメントとしてとらえている感じがします。

曲の演出で印象に残っている上位で、もう一つ上げるとすれば、KAT-TUNの10周年記念コンサート「10Ks!」のUNLOCKです。

こちらは円盤でしか見ることはできませんが、皆さんに見ていただきたい演出だと思っています。

まず、東京ドームという大きな会場で、炎・花火・水・照明・レーザー、使える特効全部使ってやったぜ!という盛り沢山な状態なのに、完璧ともいえる魅せ方で、衣装も含めてUNLOCKという曲を最大限に盛り上げるメンバーとスタッフがすごすぎて、拍手しかありません。
(予算的にはこの曲が一番かかってるような気がする。。。(笑))

DVDだとメンバーのアップもあって、時々全容が見えなかったりするのですが、実際にライブに参戦していた自分からすると、東京ドームの天井席(上のスタンド席)で見たほうが一番綺麗だ、と思える演出でした。
言葉で伝えるのが難しいところもあって、この感動をどうやって皆さんに伝えることができるのか、言葉を探してみましたが見つからず。。。
DVDではぜひこの曲の間、全部引きの絵(マルチアングル的な感じで、定点正面の引きだけのバージョン)で見たかった。

10Ksについては、10周年記念、であると同時に、活動休止前の最後のライブということもあり、最後はしんみりしてしまうのですが。
メンバーもこのライブに全力を注いでいたことも画面から十分伝わりますし、このライブを見て「この3人にどこまでもついていく!」という決意を新たにしたファンの方も多かったのではないかと思います。
自分もその中の1人です。

これぞKAT-TUNだ!といえるライブの1つとしてお勧めします。

ここまで長々と書いてしまいましたが、生でライブを見る機会が失われて、早半年。今では配信ライブが当たり前となってきた風潮もあります。
ただ、自分としては、会場でアーティストと一緒の空間で楽しんで、ライブは成立すると思っているところもあり、本音は複雑な心境ではありますが。。。
1日でも早く、前とまったく同じようにとはいかなくても、ライブを生で楽しめるようになれるといいな、という願いを込めて。
この記事をしめたいと思います。


ご精読いただき、ありがとうございました。

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