初夏に、なんとなく


我が青春、僕の愛するJUDY AND MARYというバンドの『ドキドキ』という曲に

「長い髪に憧れた 夜に降る雨は好きだった」

という歌詞があります。


僕はこの歌詞を解釈できませんでした。というのも、(おそらく)女の子目線の曲なので、女子ならではの髪と心情の事情があるのだろうと思いつつも、「雨の降る夜は髪の毛が長く見えるのか?」とかいろいろ1人で考えたりしていました。

そんな高校生時代のとある初夏に、なんとなくいい感じだった女の子、というか今思えば完全に両片思い、って、オイヤメロヨwwソンナンジャナイッテ‼︎

彼女に、この歌詞の意味を聞いてみたことがありました。

彼女は「う〜ん」と言いながらも、なんかそれっぽく「分かる〜」というような感じで色々と話してくれました。詳しい内容は忘れました。けど、どのカフェのどの席で話していたかははっきり覚えています。覚えているもんですね〜。

今思えば、彼女もよく分からなかったのでしょう。てか世代でもないジュディマリの歌詞なんてどうでもよかっただろうね。

でも楽しそうに話してくれました。楽しかったですね。あの時間こそまさに青春のドキドキ。何物にも代え難いですね。


特にオチもないただのエピソードですが、この初夏に、なんとなく思い出したので記録しておきます。


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