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キッチン断捨離 冷蔵庫編

キッチンの断捨離って
個人的にハードルが高い

なぜなら、山ちゃんは
ハーブ難民であり
調味料難民だからだ

ハーブ難民とは
こり過ぎて、ハーブを買いそろえたはいいが
ほとんど使いきれず消費期限を
年単位でオーバーしている

にも関わらず
捨てられずにいる、難民

→いつか使う日が来ると
 信じていたいのよ

調味料難民とは
こだわりや好奇心が過ぎて
ご当地味噌、ご当地醤油
ミネラルがなんちゃらの塩
ならまだしも
産地直送フレッシュポン酢や
激旨特製ステーキソースや
発酵系の万能ソース

たしかに美味しいんだけれど
使い道が絞られていて
やっぱり消費期限を
年単位でオーバーしてしている

にも関わらず
捨てられずにいる、難民

→良い値段したし、微妙な量残ってる

の、ことである

実際のところ、ハーブなんて
風味こそ落ちるが
何年でも、使えてしまうし

〇〇〇〇用ソースだって
そうそう、腐らない
てか腐ったのかどうかも分からない

そんな誇りと安心感で
5年10年と
キッチンという聖域に
鎮座し続けるのだ

その他にも
缶詰、乾物(麺、海藻、菌類)、茶
ありとあらゆる保存食材が
忘れ去られ
さらにアップデートされたのに
それすら忘れ去られてしまう

年の暮れに
お片付けの講師に来てもらって
うわぁ、山ちゃんこれはヒドイですね
って言われるのも悲しいので

この度、自分で
断捨離(実は自分で、ってのがダメらしい)
してみました

まずこて調べ
本日は、冷蔵庫

そこで冷蔵庫あるある

冷蔵庫を見せるって
めっちゃ恥ずかしい
見よ、この収集癖


① 納豆のタレ、出前寿司の刺し身しょうゆ
  弁当についてきたとんかつソースに
  一味唐辛子、焼きそばの粉

なぜ捨てない

山ちゃん、なぜ捨てないの

それは、数年前におでんを作った時
甘味噌を作るのを忘れちゃって
あたふたしていた時
息子がセブンから持ち帰ってきた
大量の甘味噌タレが

めちゃくちゃ重宝したから

弁当を急いで作らないといけない時
だし醤油切らしていて
納豆のタレで代用して
卵焼きを作ったら、美味しかった

気がしたから

でも、それを使うのは
多くて年に1度、以下

そんな窮地に役に立ってくれた
彼らの存在が愛おしくて
どんどんため込んでしまう

、、、

これはダメだ
年内に、すべて捨てよう

めっぱ用、点眼薬
消炎鎮痛用、坐薬


② 点眼薬と坐薬

俺の時代はモノモライくらいで
目薬なんて使ったことがなかった

がぁ

息子は目を力いっぱい擦るので
たびたびモノモライになる
すると目薬よこせと言い出すのだ

市販の目薬を与えると
目薬の力なのか
若さの回復力なのか
目薬が中途半端な残量で

治ってしまう

自然治癒だろ!
と俺は思うが
本人はどうもそうじゃなく
薬の力を信じたいらしい

なので、また目薬くれと
騒がれるのも嫌なので、保管する

がしかし
月日が流れ、うっかり忘れ
いざモノモライになると
新しく目薬を買ってしまう

そしてまた、残量を保管する

坐薬も一緒だ

ロキソニンは胃をこわすから使いたくない
だからといって
カロナールじゃ、なかなか効かない
となると、消炎鎮痛には坐薬がいい

そう思って、残りを保管するが
そうそう高熱を出す機会がなく
出したとしても
不安ですぐ病院に行ってしまう

この坐薬
まさに、鎮守
冷蔵庫のお守り様だ

、、、

だめだだめだ
これも年内に、捨てよう

満足することのない
我が家の冷蔵庫
思えば、それって可哀想なことだ


以前、冷蔵庫の奥から
ホッチキス本体と
ホッチキスの芯箱が出てきて
自分で入れたはずなのに
まったく記憶になくて

愕然とした

あれから定期的に
冷蔵庫チェックするんだけれど
リスのごとく物をため込んでは
それを忘れてしまうので
毎回、入っているものに

ビックラこかされる

偶然、この話をしたら
友人は冷蔵庫の中から
使い途中のサランラップ(小)が
出てきたらしい

冷蔵庫
要らないのに、捨てない
腐らない程度に、とっておきたい

これってケチにつながり
ケチは、精神的な不足の心理につながる
不足の心理は幼少期の傷や
甘えたい願望の表れだから




なんと、冷蔵庫を見るだけで
持ち主の幼少期のトラウマや悲しみが
バレバレなのかもしれない

冷蔵庫、占い
恐るべし、冷蔵庫

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