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Twitter「今日の1曲」連続投稿 2020.04.11 - 04.17

4月11日(土)
今日の1曲はアメリカのフォーク・ミュージシャンの書いた曲で、ウッドストックなどでも歌われた曲です。多くの人がカバーしているんですが、最初にヒットしたのはポップシンガーの歌によるバージョンでした。

その後、モータウンのあのコーラスグループも歌い、カントリーの大御所にも歌われ、それぞれにチャートを賑わせました。なかなか珍しいですね。

そして、今日はあの超有名ロック・グループのリードシンガーだったあの人のバージョンです。解散してソロになってからのレコーディングですけどね。

1993年のレコーディングを、19時ごろに。

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【If I Were a Carpenter (1993)】
フォーク・ミュージシャンのティム・ハーディンの曲で、最初にヒットしたのは1966年のボビー・ダーリンのバージョンでした。フォー・トップス、ジョニー・キャッシュなど多くの人が歌っており、このロバート・プラントのカバーもその1つ。 https://youtu.be/UINidbbvGFM


4月12日(日)
この前、ビル・ウィザーズの “Ain’t No Sunshine” を紹介したら、その直後にウィザーズの訃報が流れてきました。81歳だったそうです。

そんなわけで、今日の1曲はウィザーズの全米1位を獲得した代表曲……のカバーバージョンにしました。

こちらのカバーの方も全米1位を獲得するヒットになりました。これって結構レアなことだそうで、数えるほどしかないそうです。

オリジナルは1972年、カバーの方は1987年のヒットでした。19時ごろに。

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【Lean on Me (1987)】
ビル・ウィザーズのオリジナルが全米No.1を獲得した15年後に、こちらのクラブ・ヌーヴォーのバージョンも全米1位のヒットとなりました。こちらのヒットのおかげで、ウィザーズはソングライターとしてグラミー賞の最優秀R&Bソングを受賞しています。 https://youtu.be/kbyjaUJWWmk


4月13日(月)
フィラデルフィア・ソウル(フィリー・ソウル)の名曲はここでも何度も取り上げてきましたが、今日の1曲もそんな名曲の仲間です。

といっても今日もカバーバージョンなんですけどね。あのギタリストが1枚丸ごとフィラデルフィア・ソウルの曲をやっているアルバムがありまして、その中の1つです。

フィリー・ソウル全盛のころ、このギタリストもスタジオミュージシャンとして活躍をしていたんですよね。

オリジナルは1971年のヒット曲。19時ごろに。

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【Drowning in the Sea of Love (2011)】
ラリー・カールトンの “Plays the Sound of Philadelphia” アルバムに収められたジョー・サイモン1971年のヒット曲のカバー。作詞作曲はケニー・ギャンブルとレオン・ハフで、アルバム自体がこの2人へのトリビュートになっています。https://youtu.be/NGnFeyULvEQ


4月14日(火)
ここのところ、コロナのおかげといっては何ですが、いろんなミュージシャン、アーティストが自宅で演奏した音源やら動画を沢山見聞きする機会が出来ましたね。

今日の1曲は、フランス生れのキーボーディストが自宅で録音したものがベースになっています。なんでも息子のプレイリストにあった最近のヒット曲を弾いてみた、というところから始ったようですが。

ただ、そこはさすがにプロのミュージシャンなので、さらにパーカッションを乗せ、ミックスやらマスタリングはプロに頼み(日本人ですが)さらに映像作家に映像製作もしてもらっています。

2016年のヒット曲のカバーです。19時ごろに。

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【We Don’t Talk Anymore (2020)】
チャーリー・プースとセリーナ・ゴメス2016年のヒット曲のカバー。フィリップ・セスはこの曲を自宅でのプロジェクトとして始め、それが発展してイタリアの作家が映像を作り、日本でGoh Hotodaさんがミックスとマスタリングをしたそうです。 https://youtu.be/QutB7XqrBPQ


4月15日(水)
昨日のフィリップ・セスの演奏した動画はコロナのせいで家で録音したというのでもないようですが、今日の1曲はまさにロックダウン中のイギリスからの映像です。

最近注目を集める、あのネオ・ソウル系の男性ギタリスト/ソングライターによる演奏なんですが。実際に彼の自宅のベッドルームかどこかで収録されたもののようです。

彼1人で、ギターとループ・マシンを使って演奏している動画です。演奏している曲は、あのグランジ・ロックの名曲なんですが。

オリジナルは1991年のリリースでした。19時ごろに。

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【Smells Like Teen Spirit (2020)】
ネオ・ソウル系のギタリスト、トム・ミッシュは今回のロックダウン中、自宅でループ・マシンを使って曲を演奏、録音、撮影した動画をいくつかアップしていますが、その中の1曲。しかし、なんというかホントに普通の部屋ですねえ(笑) https://youtu.be/kQ0654pU-P8


4月15日(木)
今日の1曲もロックダウンの中発信された動画から選びました。曲はJ-POPのあの女性シンガーのデビュー曲のカバーバージョンなんですが。日本からではなくアフリカからの動画です

歌っているのは、昨年から色々なJ-POPの曲をカバーした動画を発信して、日本でも話題となっている姉弟のデュオです。まだとても若い二人なんですが、ストリートミュージシャンとして活動しているそうです。

姉さんがヴォーカルで、弟がギターを弾いています。アフリカ全土のストリートアーティストが集まって結成されたアーティスト集団の一員でもあるそうです。

彼らがつい最近アップした動画です。オリジナルは1998年のヒット曲。19時ごろに。

ビコマナ

【つつみ込むように (2020)】
MISIAの1998年のデビュー曲のカバー。ビコとマナは南アフリカで音楽を学んでいる姉弟で、昨年スピッツの「ロビンソン」を歌う動画が話題になりました。それ以来、J-POPのカバーを精力的にしていて、これ以外にもKing Gnuやら椎名林檎やら色々。 https://youtu.be/XPauQ_HXlS8


4月17日(金)
緊急事態宣言だロックダウンだといった措置がとられていくと、当然のことながら外出する時間がどんどん減っていきます。私もこのところ、本当に必要な買物くらいでしか外出していませんが。

でさて、外を出歩かない(出歩けない)といえば、あのスタンダードナンバーを思い出します。デューク・エリントンの書いた曲の一つですが、歌詞がつけられて多くの人に歌われています。

オリジナルは失恋の歌なんですけど、今日の1曲はこの曲のロックダウン・バージョン。古いフランスのジャズのスタイルが得意なバンドによる歌と演奏です。

エリントンがこの曲を書いたのは1940年でした。19時ごろに。

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【Don’t Get Around Much Anymore (2020)】
アヴァロン・ジャズ・バンドはニューヨークのバンドですが、1930〜50年代のフランスのクラブで演奏されたスタイルのジャズを得意としています。デューク・エリントンの名曲を、歌詞を変えた外出自粛バージョンで(字幕付き)。 https://youtu.be/TcW3vY0XWBY

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