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Twitter「今日の1曲」連続投稿 2020.05.23 - 05.29

5月23日(土)
#今日の1曲 は、現代のジャズ/ポップスシンガーの歌です。と言っても曲は 昔からのスタンダードナンバーなどではありません。

オランダの男性シンガーの歌なんですが、彼はほとんど全ての歌を自分で書いているのだそうです。

そんなわけで、#今日の1曲 も彼の書いた歌です。デビューアルバムの中の曲で、日本ではシングル発売もされた曲でした。

2007年のアルバムから。19時ごろに。

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【Breezy (2007)】
ウーター・ヘメル(Wouter Hamel)はオランダのシンガーで、ジャズ・ヴォーカルのコンペティションで優勝し、2007年にデビューを果たしました。そのデビューアルバムからの1曲。自分で作詞作曲もしていて、よくジェイミー・カラムと比較されるんだとか。 https://youtu.be/Jdbw0bDLJwQ


5月24日(日)
#今日の1曲 は、現在も活動中ですが、1980年代から90年代にかけてあたりに特に人気のあったフランス人女性歌手の歌です。最初はグループでも活動していたみたいなんですけど。

ジャズエレクトロニカ(ニュージャズ)とかエレクトロポップといった領域の曲を色々とやっていました。「イパネマの娘」を「ボーイズ・フロム・イパネマ」にしてエレクトロ風アレンジで歌ったりもしていました。

今日の曲は、彼女の代表曲の1つです。サンバノリのエレクトロニックなサウンドにのせた、軽やかな曲です。

1985年のシングル。19時ごろに。

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【Seaside Week End (1985)】
イザベル・アンテナはフランスの女性シンガーで、この曲の出た当時はアンテナという名前のフランス/ベルギー混成の女性トリオで活動していたはずです。知らんけど。ボサノバ、サンバやエレクトロポップの曲を歌って日本で特に人気がありました。 https://youtu.be/kquA6hR-S1U


5月25日(月)
昨日に引き続き、#今日の1曲 もフレンチ・ポップスの女性歌手による歌です。今日の人は、デビューは1960年代で、セルジュ・ゲンズブールの楽曲提供やらプロデュースやらで人気を得ました。

ユーロビジョンコンテストにも優勝しており、日本ではその時の楽曲の印象が強い人ですが、ゲンズブールの元を離れてからも、コンスタントに活動していました。2年ほど前に残念ながら亡くなりましたが。

1970年代に入ってからは、後に夫となる作曲家の楽曲やプロデュースで人気を得ました。今日の1曲も彼の曲で、歌詞の内容から友人でもあるエルトン・ジョンのことを歌っていると思われることもあるようですが、実は別の人なんだとか。

1979年の曲です。19時ごろに。

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【Il jouait du piano debout (1979)】
60年代にデビューしたフランス・ギャルは以降もコンスタントに活動していました。夫のミシェル・ベルジェ作のこの曲は「彼は立ってピアノを弾いていた」という意味で、ロックンローラーのジェリー・リー・ルイスについて歌っています。 https://youtu.be/mZauenMD52I


5月26日(火)
#今日の1曲 は、オリビア・ニュートン・ジョンの初期のヒット曲……カバーバージョンです。彼女のほぼ最初の大ヒット曲ですね(マイナーヒットはありましたけど)。

当時の彼女はカントリー・シンガーという印象が強いというか、実際そういう曲をメインに歌っていました。後にグリースとかフィジカルとかそっち方面に行ってしまいますが。

で、その曲をカバーしているのが、あの超大物男性シンガーです。なぜかこの曲を好んで歌っていたようで、1974年のライブ盤に残されていますので、そのバージョンで。

オリジナルは1973年の曲。19時ごろに。

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【Let Me Be There (1974)】
オリヴィア・ニュートン・ジョンの3枚目のアルバムのタイトル・ソングで、彼女の最初に全米トップ10入りしたヒット曲です。この頃の彼女はカントリー系の印象の人でしたね。エルヴィスはこの曲を亡くなるまでステージでよく歌っていたそうです。 https://youtu.be/tfck2NQ1wzs


5月27日(水)
#今日の1曲 は1970年代後半に結成され、今も活動しているイギリスの人気スカバンドのヒット曲です。もっとも今日の曲はあまりスカっぽくないんですが(笑)

当時、スカとパンクが融合したような2トーンという音楽ジャンルがありましたが、それの代表的なバンドの1つといわれています。

ロンドン出身のバンドなので、イギリスでの人気の高いバンドですが、この曲はアメリカでもヒットして、全米チャートでも7位に上っています。ロンドン・オリンピックの閉会式でも演奏された曲。

1982年のヒット曲でした。19時ごろに。

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【Our House (1983)】
マッドネスは、今も活動を続ける北ロンドンのカムデン・タウン出身のバンドで、1976年の結成当初はスカ・バンドとしてスタートしましたが、80年代にはよりポップな路線でヒットを量産しました。この曲を元にしたミュージカルも作られています。 https://youtu.be/rXuvdeEC5y8


5月28日(木)
#今日の1曲 はジャズとポップスが融合した感覚の日本の男女2人のユニットによる曲です。……といっても、そういう感じの人たち結構いるわけですけど。

今日の人たちは、2人とももともと別々にジャズミュージシャンとして活動していたのが、ユニットを組んだという人たちです。2011年にデビューしたのですが。

最初の3枚のアルバムは菊地成孔さんがプロデュースしたということで、話題になりました。いちばん最新のアルバムはセルフ・プロデュースのようですけど。

そんなユニットの2017年のアルバムから。19時ごろに。

ものんくる

【空想飛行 (2017)】
ものんくるは、角田隆太と吉田沙良の2人を中心とした2011年結成のユニットで、菊地成孔のプロデュースでデビューしました。ものんくるという名前は伊丹十三が監修していた雑誌のタイトルからとったのだとか。3枚目のアルバムの中の1曲。変拍子だ…… https://youtu.be/QnkNaBdwkvk


5月29日(金)
この前、野宮真貴さんの最近のアルバムを聴いていたら、ライブで #今日の1曲 をカバーして歌っていまして。彼女によれば、この曲を作曲した人は「元祖渋谷系」(の1人?)なんだそうで。

まあ、そういわれるとそういう気になってくるから面白いもんですが、確かに色んな音楽的ルーツを消化して、自分のものにしておしゃれにポップにアウトプットしている感じは渋谷系っぽいですね。

そんなわけで、あの1970年代から今も続いている、人気アニメシリーズの挿入歌が #今日の1曲 です。エンディングとして流れていた曲だったはずですが。

1979年のシリーズで流れました。19時すぎに。

ルパン三世

【ラヴ・スコール (1979)】
『ルパン三世』のTV第2シリーズのエンディング曲として1年間使われた「峰不二子のテーマ」。作曲はもちろん大野雄二ですね。歌のサンドラ・ホーンはスペイン人とのハーフで、日本生まれハワイ育ちという人で、現在はフラ指導者なのだそうです。 https://youtu.be/tP731m5iqGE

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好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。