「今日の1曲」(Twitter投稿まとめ) 2020.11.07 - 11.11
11月7日(土)
今日の1曲 は、あのオーストラリア出身の大ベテラン・ハードロック・バンドの、およそ6年ぶりとなるニューアルバムからの新曲でございます。
主要メンバーの死を乗越えて、グループから離れていたメンバーを呼戻して、リスタートを切ったバンドの新曲は、これまで通りの活きのいいロックナンバーになっています。
今回は、ソングライターでリフメイカーだった亡くなったリズムギタリストとともに作った曲だけをレコーディングしたアルバムだとのことです。
11月13日発売予定のアルバムからの先行シングル。19時ごろに。
【Shot in the Dark (2020)】
11月13日発売予定のAC/DCの2014年以来、通算17枚目のアルバムからの先行シングル。収録された曲はすべてアンガス・ヤングと兄の故マルコム・ヤングが作りためていたものだそうです。アンガス自身が「これぞAC/DC」という曲だといっているそうな。
11月8日(日)
オランダって国のミュージシャンは、時々世界的なヒット出しますよね。古くはショッキング・ブルーとかね。
今日の1曲 もオランダのバンドのヒット曲なんですけどね。1970年代に活躍したロック・バンドでしたが。
なんか、トラックの運転手が彼女と魂の交信がどうしたとか、そんなガテン系でおスピな歌詞だったような、そんな曲でした。
1972年のヒット曲。19時すぎに。
【Radar Love (1972)】
オランダのハーグ出身のロック・バンド、ゴールデン・イヤリングによるヒットナンバー。オランダでは1961年から活動していた(現在も活動しているらしい)そうですが、世界的にはこの曲のヒットで知られるようになりました。
11月9日(月)
今日の1曲 は1970年代中盤のイギリスのバンドによる、ソフト・ロック系のヒット曲です。この曲、付き合っている女性に裏切られた男性の歌だと一般には思われているんですが。
ところが、実はそうではなくて、全く違う背景がこの曲にはあるようなんですね。少なくとも Wikipedia にはそう書いてありました。一応出典も書かれてましたけど。
まあ、どこまでホントか良くわからないですけどね。それに、そういう男女のことを歌った歌じゃないと最初にわかっていたら、この曲がヒットしたかどうかもわかりませんよね。
1975年のヒット曲。19時ごろに。
【How Long (1975)】
イギリスのバンド、エースのデビュー曲でした。「いつからこれは続いてるんだ?」というような歌詞で、男女間の裏切りの歌と思われることが多いですが、実はベーシストが他のバンドとも仕事してることをリード・ヴォーカルが知って書いたそうです(笑)
11月10日(火)
今日の1曲 も昨日に引き続き、イギリスのアーティスト(シンガー)の歌っている曲でございます。今日のは1980年代中盤のヒット曲です。
曲の内容としては、今日の歌も彼女に振られたという歌です。今日の曲は特には裏話はなくて、そのままストレートに彼女との別れを歌っています。
彼女とはお別れして、彼女は遠くに行ってしまい、色々仲の良かった頃のことを思い出してうだうだ言っているような、それでも強がりもいってるような歌です。
1984年のヒット曲。19時ごろに。
【Missing You (1984)】
後にバッド・イングリッシュにヴォーカルとして参加するイギリスのシンガー、ジョン・ウエイトのヒット曲です。別れた彼女のことをうだうだ歌いながらもサビにくると、「さみしくなんかないもん」と強がるという、そんな男のやせガマンの歌です(笑)
11月11日(水)
テレビ番組『タモリ倶楽部』の人気コーナー「空耳アワー」が半年ぶりに復活しました。待ち望んでいたファンも多かったのではと思います。2週連続で空耳特集やってましたね。
で、今日の1曲 なんですが、その空耳特集でも紹介されていた過去の名作の1つであるジプシー・キングスのあの歌……のおかげでジャンパーをもらいそこねた曲です。
この曲が流れた日は神回といわれてまして、流れた3本ともハイクォリティだったんですね。今日の曲は2本目に流れて、最初もうジャンパーやっちゃおうという流れだったんですが……
1970年代のあのグラム・ロックの曲です。19時ごろに。
【Solid Gold Easy Action (1972-3)】
T・レックスの全英2位ヒットで、「空耳アワー」でタモリがジャンパーを贈る寸前まで行ったのですが、2曲目だったため3曲目を観てみようということになり、その3曲目のジプシー・キングスに持っていかれたという悲しいさだめの曲。
※それでは、実際の空耳アワーのその回を見てみましょう。
11月12日(木)
今日の1曲 はドイツのミュージシャンがやっているプロジェクトの楽曲です。2013年にデビューした人で、今年まだ30歳という若い人の最近のナンバー。
そんな若い人の曲なんですが、そのサウンドはちょっとレトロな雰囲気も漂います。シンセサウンドなんですけど、現代的なEDMとかとはちょっと違う感じでして。
ちょっと1980年代のニューウェイヴを思わせるところもある、バンドサウンドなんですね。もともとドラマーだったそうで、ステージではギター弾いて歌っています。
今年出たナンバーです。19時ごろに。
【Feels Right (2020)】
ルーズヴェルトはドイツのミュージシャン、マリウス・ラウバーのプロジェクトで、2013年のデビュー以来、80年代っぽいシンセ・ポップ的なサウンドのスタイルで人気を得てきました。2021年2月発売予定のニューアルバムからの先行シングルをどうぞ。
11月13日(金)
今日の1曲 は、久しぶりにジャズのスタンダード・ナンバーです。映画音楽だった曲ですが、有名なのはあのピアニストがトリオでニューヨークのあるお店で演奏したライブ・バージョンですかね。
そのピアニストは今や90歳を過ぎても元気なあの男性シンガーともこの曲をデュオでやっていたりもします。なんですが、今日は別のギタリストによるバージョンにしました。
現在も活躍を続けている、あのギタリストです。この人あまりバラードをよくやる人という印象はないんですが、この人らしいなかなかユニークな演奏だと思います。
2010年のライブでの演奏動画を19時ごろに。
【My Foolish Heart (2010)】
ヴィクター・ヤング作曲のスタンダード・ナンバー。オリジナルはJ.D.サリンジャーが原作の映画(1949年)のタイトルソング。ビル・エヴァンズ・トリオの演奏が有名ですが、今日はジョン・スコフィールドの演奏でどうぞ。顔芸にもご注目(笑)
好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。