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Twitter「今日の1曲」連続投稿 2020.05.02 - 05.08

5月2日(土)
緊急事態宣言が延長されそうなのでというわけでもないのですが、今日の1曲も自粛でSTAY HOMEしている人の動画です。アメリカの有名女性ロックシンガーの歌のセルフカバーですが。

1990年代、彼女がデビューして最初にヒットした、ブレイクのきっかけになった代表曲です。彼女のプロデューサーが古本屋で見つけた詩集の中の詩を曲に合うように彼女が手を加えて歌詞にしたそうです。

そのおかげで、詩集は再版になり、その詩人には著作権料ががっぽり(?)入ったそうです。そんな逸話のある曲をバンドメンバーとバーチャルセッションしたバージョンでどうぞ。

オリジナルは1993年のヒット曲でした。19時ごろに。

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【All I Wanna Do (2020)】
シェリル・クロウのデビューアルバムからシングルカットされ、全米2位に上るヒットとなり、グラミー賞も獲得した、彼女のブレイクスルーとなった曲。今回のロックダウンを受けて、バンドの仲間とバーチャルセッションした最近の動画でどうぞ。 https://youtu.be/lhFGuWWlmGY


5月3日(日・祝)
新型コロナが流行して広まった言葉に「ソーシャル・ディスタンス」とか「ソーシャル・ディスタンシング」とかいうのがありますね。人との間隔を広い状態で維持して感染を防ごうってことですが。

どうもソーシャル・ディスタンシングを実践しているのは人間だけではないようで、あのマペット・キャラクターが人里から遠くはなれた森の中で1人(匹)で歌う映像がアップされています。今日の1曲はその動画です。

彼が出演した映画のサントラにあった曲で、たしかアカデミー賞にもノミネートされていました。カーペンターズもカバーしたりしています(カレンの死後に発表)。

オリジナルは1979年でした。19時ごろに。

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【Rainbow Connection (2020)】
1979年の映画 “The Muppet Movie”(邦題:『マペットの夢みるハリウッド』)の劇中歌。ポール・ウィリアムズが共作者になっており、アカデミー賞にもノミネートされました。カエルのカーミットの歌う森の中からの外出自粛バージョンでどうぞ。 https://youtu.be/jS5fTzMP_mg


5月4日(月・祝)
今日の1曲もSTAY (AT) HOME な自宅撮りのバーチャルセッションの動画なんですけど。1980年代のヒット曲です。

演奏しているのは、オーストラリアとニュージーランドの混成バンドの人たちによる、自分たちのヒット曲のセルフカバーなんですが。

自宅からということで、それぞれ皆んな、なかなかカジュアルというかラフな格好で演奏しています。

オリジナルは1986年のヒット曲でした。19時ごろに。

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【Don’t Dream It’s Over (2020)】
クラウデッド・ハウスはメルボルンで結成された、オーストラリア/ニュージーランドの混成バンド。そのデビューアルバムからの4枚目のシングルが世界的ヒットになったこの曲を彼らの自宅演奏バージョンで。パジャマの人が2人います(笑) https://youtu.be/Cj_TyLte7S4


5月5日(火・祝)
今日はこどもの日ですよねえ。昔風にいうと端午の節句。そんなわけで、今日の1曲はこどもに関係した曲をと思うのですが。そうはいっても単純に童謡とかというのもなんですんで……

こどもの出てくる昔のヒット曲を何か、と思ってこれにしました。あのイギリスのシンガーソングライターの書いた小さな女の子を「子守り」する内容の歌なんですが。

実在する女の子のことを書いた曲なんですけどね。彼女の子守りをする歌なんですが、ちょっと軽いラブソングっぽくもあるシャレた曲で、全米2位となるヒットになりました。

1972年の発売でした。19時ごろに。

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【Clair (1972)】
「アローン・アゲイン」で有名なギルバート・オサリヴァンの全米2位になったヒット曲。クレアというのは実在の女の子で、オサリヴァンの当時のプロデューサーだったゴードン・ミルズの娘でした。曲の最後の女の子の笑い声がそのクレア・ミルズの声です。https://youtu.be/Uf7wP7CAjXI


5月6日(水・振休)
今日の1曲は、1980年代のプログレ系ロックのヒット曲のカバーバージョン……なんですが、なんと「演奏」しているのは人間ではありません。機械です。

機械というか、パソコン関係の装置の集合体なんですけどね。もちろん背後で人間がプログラミングしているわけですけども。ポーランドのエンジニアの人だそうですが。

これまでにも、色んな過去の曲を100以上もカバーしているのだそうです。今日はその「バンド」の最近の「演奏」動画をお送りいたします。

オリジナルは1983年のヒット曲でした。19時ごろに。

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【Mr. Roboto (2020)】
スティクスのヒット曲ですが、このフロッピードライブ64台HD8台等を用いたFloppotronを作ったのは、ポーランドのエンジニアのPaweł Zadrożniakという人。これまでも100曲以上この装置で曲をアップしてますが、この曲ほどこの装置向きの曲もないかも。 https://youtu.be/UQdk4e1Xk8Q


5月7日(木)
今日の1曲は2人の大物ロックアーティストが共同で作った曲です。もともとは1970年代後半に、そのうちの1人のソロアルバムに収録されたものでした。

その後、その最初にレコーディングした方の人がクスリの問題とか色々あって、経済的に困窮したときに、商業的にも成功を収めていたもう1人の方が自分のソロアルバムにこの曲を収録しました。

で、そのバージョンはシングルカットもされてヒットし、印税の約半分はもう1人に支払われたため、彼は苦境を脱することができたのだそうです。

1983年にヒットしたそのバージョンを19時ごろに。

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【China Girl (1983)】
もともとデヴィッド・ボウイーとイギー・ポップが共作し、イギー・ポップのソロ・アルバムに収録された曲。1983年にボウイーが自らの『レッツ・ダンス』アルバムのために、ナイル・ロジャーズのプロデュースでレコーディングしたのがこのバージョン。 https://youtu.be/_YC3sTbAPcU


5月8日(金)
兄弟とも俳優とか歌手とかの人たちっていますよねー。どっちも同じくらい成功してスターになればハッピーなんでしょうけど、そう上手くいくとは限らないわけで。

どちらかが成功して、もう一人はそこそことか鳴かず飛ばずなんてことも起こるわけです。今日の1曲を歌った人もそんな人でして。ある大映画スターの弟なのですが。

結果的に彼がヒットさせたのはこの1曲だけでした。1曲でもヒットが出ればすごいともいえますけどね。まあ、最終的にどちらが幸せなのかはわかりませんけども。

1983年のある映画のサントラの中の曲でした。19時ごろに。

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【Far from Over (1983)】
映画『サタデー・ナイト・フィーバー』の続編『ステイン・アライブ』のサウンドトラックからのヒット曲。シンガーのフランク・スタローンは名前から想像されるように、シルヴェスター・スタローンの弟で、この曲が彼の唯一のヒット曲でした。 https://youtu.be/uAuL_noJLoo

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好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。