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Twitter「今日の1曲」連続投稿 2020.05.09 - 05.15

5月9日(土)
今日の1曲はロンドンに拠点を置いているらしい合唱集団によるパフォーマンスです。この集団について詳しいことは知らないのですが(知らんのかい)。

合唱団なんていうのはどうしても三密になりがちなので、練習もままならないわけで、こちらもご他聞にもれずバーチャルなコラボレーションの形を取っていますが。

歌っているのは、1980年代にデビューして、いまでも活躍しているあの女性シンガーのヒット曲です。日本との交流も色々あるあの人。そのコーラスカバーでございます。

オリジナルは1986年の発売でした。19時ごろに。

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【True Colors (2020)】
カムデン・ヴォイセズについては詳しく知らないのですが、ロンドンを拠点とするコーラス集団(30人ほどいるらしい)だそうです。シンディー・ローパーのセカンドアルバムからの大ヒット曲(1986年)のバーチャル・セッション・バージョンをどうぞ。 https://youtu.be/lqWQCWc_zCc


5月10日(日)
今日の1曲は1960年代のバブルガム・ポップとかサイケデリック・ポップとかいったジャンルのアメリカのバンドのヒット曲……のカバーです。ちょうどビートルズ全盛の頃でした。

この頃はビートルズ以外にもブリティッシュ・インヴェイジョンとかいってイギリスのバンドが一杯出てきた頃で、アメリカのバンドの旗色が相対的に悪かったんですが、そんな中のヒットでした。

これをつい最近(去年)アメリカのオルタナ系ロックバンドがカバー曲を集めたアルバムの中に収録していたので、今日はそちらのバージョンです。

オリジナルは1967年の全米No.1ヒット曲。19時ごろに。

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【Happy Together (2019)】
1967年ビートルズの「ペニー・レイン」を押しのけ3週連続の全米1位になったのがタートルズのこの曲でした。多くのカバーがあり、映画などでも数多く使われていますが、今日はウィーザーの昨年出たカバー曲を集めたアルバムからのバージョンで。 https://youtu.be/i--uixPYvEk


5月11日(月)
1990年代の日本ではテレビ番組とのタイアップなどで100万枚を越えるようなメガヒット曲が色々出たりしましたが、今日の1曲もそんなヒット曲の1つです。といっても曲の良さもヒットの要因ではあるわけですけど。

あるテレビのバラエティー番組の中での企画として作られた曲です。番組の出演者によるユニットが編成されて歌われ、140万枚を越えるミリオンセラーとなりました。

今日はその曲の作曲者(共作)であるシンガーソングライターによるセルフカバーでいきたいと思います。この人子供番組の定番曲なんかも書いているんですよね。

1998年のヒット曲でした。19時ごろに。

中西圭三

【Timing (1998)】
TV番組『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の企画でブラック・ビスケッツが歌って、148万枚の大ヒットになったという曲。作曲者(共作)の中西圭三がセルフカバーしたバージョンで。短3度離れたマイナーキーを行き来するという転調の面白い曲ですね。 https://youtu.be/XY0BiH-X8GI


5月12日(火)
アーティストがアップした音源に色々な人が重ね撮りしている映像は、日本では、星野源さんの「うちで踊ろう」が大バズりしましたね。プロアマ問わず(ミュージシャン以外の人も)やってました。そういう私もやったんですけどね。

今日の1曲はあのイギリスのバンドのギタリストの音源との「共演」映像の中の1つです。このギタリストは自宅で撮った動画を色々アップしていたのですが、コラボしやすいように、彼のバンドの曲の伴奏を彼がギターで弾いている動画をアップしたのに乗っかった形になっています。

「共演」しているのは、ベーシストというか、クラシック畑のコントラバス奏者のようです。クラシックくわしくないので、よく知らないのですけどね。途中でギターに持ち替えたりもしていますが。

オリジナルは1975年のアルバムに収められていました。19時ごろに。

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【Love of My Life (2020)】
ボゾ・パラドジーク(Božo Paradžik)はクロアチア生れのコントラバス奏者。このコラボ動画はブライアン・メイの作った動画に彼の演奏を重ねたもののようですが、パラドジークも途中メイのシグネチャー入りのレッド・スペシャルを弾いてますね。 https://youtu.be/aG7Vm-dUNqc



5月13日(水)
今日の1曲、どうも洋楽系にかたよりがちなので、たまには日本のアーティストの曲もとか思うのですが、最近のアーティストの知識あまりないので、知合いにときどき尋ねてみたりもするんですけど。

そんなわけで、今日はそうやって教えてもらった、京都を拠点としているという女性シンガーソングライターの歌でございます。母方のルーツは奄美大島なんだそうですが。

ソロだけでなくデュオとかバンドとか色んな活動をしているそうですが、ファンクやらジャズやらR&B色んな要素の混じったところが面白い人です。今日のはバンドとしての曲ということになるんでしょうか?

2018年のアルバムからの1曲です。19時ごろに。

中村佳穂

【きっとね (2018)】
中村佳穂は京都在住の女性シンガーソングライター、ミュージシャンで、京都精華大学在学中から音楽活動をスタートし、ソロ、デュオ、バンドなど色々な形態で活動を続けています。2018年のアルバム『AINOU』からの先行配信シングルがこちらでした。 https://youtu.be/DGmQRSUuKFY


5月14日(木)
いかん遅くなった(笑)今日の1曲も知合いに教えてもらった「今の」日本のアーティストシリーズです。今日は昨日とは違って男性のミュージシャンですが。

生れは兵庫県、育ちは石川県、アメリカのあの大学行って、今は東京で活動中という人です。あの音楽系の大学ですね(笑)ミュージシャンであり、音楽プロデューサーでもあります。

そんな人なので、本職(?)はキーボードらしいですが、ドラムからベースから弾くというマルチ・インストルメンタリストです。今日の曲も作詞作曲から演奏まで、ほぼ全部1人でやっているようです。

2019年の最新アルバムから。19時ごろに。

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【Stars in Your Eyes (2019)】
Kan Sanoは日本のキーボーディスト、音楽プロデューサー、トラックメイカーで、バークリーを出ているそうです。昨年出た『Ghost Notes』というアルバムから配信されたシングルがこちら。流行りのネオソウル系の音作りですがいい感じですよね。 https://youtu.be/DxelH4x32HM


5月15日(金)
今日の1曲はあのグラミー賞をこれまでに累計9つも獲っているアメリカの女性シンガー/ピアニストによる新曲です。いちおうジャズというくくりの人なんですが、この人の場合ジャンルはあまり関係ないような気もします。

その彼女の新しいアルバムが6月に出るそうなんですけど、もともと5月に出る予定が、コロナだ何だで延期になっているようです。今日はそのニュー・アルバムからの先行シングルです。

彼女も、結構コロナ自粛の中、自宅での演奏動画を色々アップしてる人なんですが、この曲のプロモーション用のMVも自宅での演奏動画となっています。

発売日は6月12日だそうです。19時ごろに。

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【Tryin’ to Keep It Together (2020)】
ノラ・ジョーンズの6月12日発売のアルバム『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』のボーナストラックとして収録される曲ですが、コロナ自粛の広がる状況下、彼女の希望で先行リリースされました。映像も自宅で撮影したそうです。 https://youtu.be/zjl9gNwHGLk

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好きな音楽を紹介したり、演奏したり、音楽をテーマにした笑えるショートフィクションを書いています。ジャムセッションが好きなので、そのネタが多いです。