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タバコはなぜ社会で許容され続けてるのだろうか。

私は最近、「タバコって何のためにあるんだろう」、「体に悪いし、第三者にも迷惑かけてるし、地球にも迷惑かけてる」と感じることがある。
こんなに迷惑しかかけていないタバコがなぜ、社会で許容され続けてるのだろうか🤔
そこで、タバコについて深く考えてみることにした。
まず初めに、そもそも喫煙者はどういう気持ちでタバコを吸っているのだろうか。タバコを吸えば歯はボロボロになり、肺も悪くし、肝臓も悪くし、寿命は12年縮むと言われている。それでも吸い続ける理由は何だろうか。
それは、吸うことが幸福だからである。
吸う人と吸わない人の違いは幸福の価値観であると考えた。
タバコを吸うとストレス解消になり、精神が安定するとも言われている。「たばコミュニケーション」という言葉があるくらいタバコを吸いながらのコミュニケーションもあるみたいだ。また、タバコはなぜだかカッコいい、絵になる、エモいという理由もある。(現に僕もそう思うからです。でも吸いません笑)長生きすることが決して幸せとは限らないということだ。
しかし、吸わない人は「近くで吸われると副流煙が身体に入り害になるから嫌だ」という意見が多いと感じる。
つまり、精神的幸福か身体的幸福かの違いである。
もちろん、仮にタバコを規制、禁止するとなると法律を変えなければならない。しかし、「政府は個人の幸福に介入することはできない」というのが規制しない理由かもしれない。
そこで、私はタバコがなぜここまで広がってしまったのか、少し調べてみた。
結論からいうとタバコは間違いなく「国策」と言えるだろう。😰
歴史を遡ると、タバコが日本に広がっていったのは日清、日露戦争直後とのことだ。タバコに税金をかけそれを戦費の足しにしようとするための国策がきっかけであった。そして、100年前はタバコを害と唱える人はほとんどいなかった。要するに、タバコは国策として長く政府に利用され続け、国民にタバコを吸う習慣が付いてしまったのだ。また、タバコ税収は年間2兆2000億円あるため、現タバコ税は安定している。そこが増税しない理由だろうと考える。
ここまで長く親しまれ、国民に広がり続けたタバコだが仮に法律的に禁止にした場合、違法をする人が多くなり、それを取り締まるのに行政コストがかかってしまうだろう。また、飲食店に置いても禁煙なだけで売り上げが落ちてしまうという。(恐ろしい…)
つまり、反タバコ勢がタバコを批判したところで、タバコが禁止になったり、規制するのは無理な話である。
しかし、喫煙者の中にはポイ捨てや喫煙所外での喫煙、健康体でいたい人の前での喫煙などが多い。これが反タバコ勢の気に入らないところだ。それに加えて、タバコのゴミ拾いをしているのも吸わない人たちがほとんどだ。
この場を借りていうのであれば、吸うならマナー守れ、迷惑かけるなと言いたい。(あくまで私の意見)
長くなってしまったが結論、吸っている人と吸っていない人では価値観が違うため共存は厳しいと考える。(マナー守れていない人もいるから)
そこで、今後タバコに対して我々がどう向き合っていくべきか。
教育から変えていき、徐々にタバコを吸う人を減らしていくことだと考えた。
現に、タバコを吸う人は右肩下りの減少傾向にある。最近では、タバコは害であるという教育が進んでいるからだと感じる。時代とともに喫煙者をマイノリティ側にしていくことが1つの手段であると考える。先程も話したように、突然の禁止・規制をすることはできないため、徐々に改革していくしかないのである。

私たちの生活の中に当たり前に存在するタバコ
タバコの良いところもあるが、それはあくまで吸ってる人の価値観であり、吸わない人からするとメリットは何一つ無いのである。
タバコを吸ってる人に止めろとは言わない。しかし、マナーを守ったり、吸わない人への配慮はしてほしい。共存を望むので有ればそれが1番の策であると感じる。
これを見て不快に感じた方がいましたら申し訳ありません。

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