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学校で投資教育が始まるらしいですよ!

みなさんは投資の勉強をしていますか?
過去のnoteにも書きましたが、日本の金融リテラシーのレベルはOECD加盟国内での結果は、22位/30か国だったそうです。

そんな中、2022年度から高校の家庭科の授業でついに「金融教育」について授業を行うことになったそうです。
学習指導要領の内容はこのようになっています。

高等学校学習指導要領解説 家庭編
〇経済計画
各ライフステージの特徴と課題、家族構成や収入・支出の変化、生涯の賃金や働き方、社会保障制度などと関連付けながら考えることができるようにする。また、将来を見通して、事故や病気、失業、災害などの不可避的なリスクや、年金生活へのリスクに備えた経済的準備としての資金計画を具体的な事例を通して考察できるようにする。
〇金融商品、資産形成
預貯金、民間保険、株式、債券、投資信託等の基本的な金融商品の特徴(メリット、デメリット)、資産形成の視点にも触れるようにする。

生涯を見通したリスク管理の考え方や金融商品のメリット・デメリット、資産形成などについても学びます。
家庭科の教員が高等学校の金融教育・投資教育の授業を行うことになるのです。

教え方はどうなる?

家庭科の授業で金融教育をすることになるのですが、授業はどうなるのでしょうか?
先生用にマニュアルがあってそれを読んでおしまいって感じになるのではないかと思います。
先生自身が投資教育を受けているのと受けていないのでは子どものとらえ方も違ってくるのではないかと思います。
あとは、外部講師を呼んでくるのでしょうね。
無難に金融機関からでしょうね。

提案ですが

親は大体先生の言うことは正しいと思っていると思います。
なので、親も一緒に投資教育を受けるというのはどうでしょうか。
わずかですが、親の金融知識も増えることになるかと思います。

まとめ

これからは、お金の勉強をすることが普通の世の中になってきています。
そして、金融リテラシーを持っている人と持っていない人の経済格差が今後広がっていきます。
昔のように年金をもらっていれば安泰の時代ではありません。
それが、資本主義経済です。

子どもが投資教育を受けるというのは遅すぎると思っていますが、授業で金融教育を学んで親の凝り固まったお金に対する思い込みを直していってほしいと思います。


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