仕事運が上がる計画的偶発性理論について

私は長野県で人口規模第3番目の小さな町で1日4組限定•完全予約制の小さな占いサロンの店主をしています。そこで、様々な境遇の方達と運についての対話を繰り返しています。
そうして思うのです。
「運って、なんだろう?」

人間には運がよい人もいるし、そうでない人もいる。特に社会に出ると同じような学力の大学を出ていても、出世する人とそうでない人がいることは目の当たりにすることがあると思います。

そんなときに「運がよかった」又は「運が悪かった」と思うはずです。

チャンスを掴むのは心構えから『計画的偶発性理論』


『計画的偶発性理論』とはスタンフォード大学のジョン•D・クランボルツ教授らが提案したキャリアに関する考え方です。

「個人のキャリアの8割は予期しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこう」という考え方です。

その計画された偶発性は、以下の行動特性を持っている人に起こりやすいとされています。

  1. 好奇心 「思い立ったら吉日、まずはやってみる」

  2. 持続性 「人生はそんな簡単に成功はやってこない、ネバーギブアップ」

  3. 柔軟性 「成功者は朝令暮改なものです」

  4. 楽観性 「落ち込みすぎない、ナンクルナイサー精神」

  5. 冒険心 「石橋を叩きすぎて壊さない程度に進みましょう」

現代は、社会全体の行き先が不透明で個人が頼れる確かな価値観もない時代にキャリア形成も個人の能力に強く頼る自己責任となっています。そんな時代だからこそ、自分自身のキャリアをよりよいものに変えていける「心構え」を持って生きていけば誰でも「運がよい人」になれるはずです。

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