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リモートワーク以前の仕事の習慣で、すでに差は生まれている

リモートでもうまくいくプロジェクトといかないチーム、プロジェクトがあるなあ、と感じていた。

その差は、
・情報を共有する習慣、理解する習慣
・目的と手段を切り分けて考えられるか。アクションできるか
・締め切りを守る習慣

と、コトをなすのに必須なことができるかどうかなのかなと。

結局明らかになったことは、情報や環境の変化についていけるかどうか、以前に、個人としても、チームとしても、能動的にゴールや課題を見つけ、自主的に打ち手を考え、トライしつ続けること、そしてそれが自らを律して習慣にするような自律性があるかどうかなんだな、と思った。

今日すごく腹落ちした記事3つ。


週次報告のオススメポイント
1.1週間で事業を進捗させようという意識がつく
2.目を向けたくないものに目を向けられる
3.キックオフなど社内向け報告資料として使える
自身の考えとして、良い組織を作るためには、「情報がオープンであること」が大切、良いことも悪いことも包み隠さず知ってもらうことが信頼関係を生むと考えています。



とあるプロジェクトを始めるに当たって、Slackのワークスペースを作り、関係者を招待してそこでコミュニケーションを始めたのですが、なかなかうまくいかないのです。私や、私と昔から仕事をしているエンジニアは、ごく普通に意見を書いたり議論を戦わしたりするのですが、そうでない人(特に文系の人)はめったに発言してくれないのです。
そして何かというと、Zoom会議をしましょう、と言い出すのです(私が日本にいたら、「会って話をしましょう」になっていたと思います)。Slackのようなコミュニケーションツールが何のためにあるのか全く理解しておらず、がっかりしました。
Slackは、途中から会話に参加した人が時系列で情報を追うのが難しいなど電子メールが持つ煩わしさをなくし、会議を減らすことで、一人ひとりの生産性を極限まで高めるべく作られたツールなのです。それを全く理解していないから、Slack上で発言をせずに「細かなことは会議で話しましょう」になってしまうのです。
細かなことこそSlack上で丁寧に議論し、時間が限られた会議ではできない深いレベルの意思疎通を実現すべきです。


「システム面よりも重要なのが、『組織の習慣』なんです。それは、『集う習慣』と『期限管理の習慣』に分解できます。
『集う習慣』というのは物理的に集まらなくてもよく、集まりとしての組織力の強化です。宗教などと同様、毎週日曜に教会に集うことによって集まる力が生まれるのです。そのトレーニングが普段からないと組織力は形成されません。
それと同時に『期限を守る』という習慣です。期限というものに対してのコミットメントが習慣化していないと組織力が活かせません。
この『集う習慣』と『期限管理の習慣』の2つの習慣が徹底されていないと『在宅勤務』ではすべてが、バラバラになってしまいます。在宅勤務の成功の鍵は、この2つの習慣が十分にトレーニングされている必要があるのです。
そして、最終的には、システム面と組織の習慣の両輪がうまく回ることによって在宅勤務でも十分に成果が生み出せると思います。」


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