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嫌いな家事を学びと笑いの時間に

みなさん、家事は好きですか?

私は掃除・炊事・洗濯の中で、きれいに整った環境の中で暮らしたいくせに、料理を作るのをのぞいて、掃除と洗濯、料理の片付けが嫌いです。

自分以外の家族の分の家事も含めると、結構な量で、正直なところ「なんで私の貴重な人生をこんなしょうもないことに・・・😭」という思いがあります。犠牲感みたいなものでしょうか。家族の名誉のために書いておくと、パートナーも子供もそれぞれできる家事をしようと協力的なことには、とても感謝しています。家事嫌いは私の性格・好みの問題です。

愛する家族のために家事をするのは価値がある、丁寧に家事をすると心も穏やかになるといった考え方もあるとは思いますが、私はまだそこには至っていません・・・というか、そう思わない人がいてもいいですよね。

文句を言うだけでは何も解決されないし、ガジェットや機械は大好きので、食洗機、掃除機ロボットなどなど使えるものはどんどん使っています。それでも食洗機から食器を出して戻したり、洗濯物を干したり畳んだり(畳み方にクレームが出て以来パートナーの洗濯物は畳むのをやめました)するのはまだ人間の仕事だし、家族が床に物を起きまくっていると、ロボット掃除機のために物を片付けるところから・・・あれれ?

そんなこんなで、まだ私がしなければいけないことは結構あります。そんなときにストレスを和らげてくれるのが耳読です。Kindle+iPhoneで、Kindle本を読み上げてもらいながら家事をしています。家事の時間が学びの時間に変わって、犠牲感のようなものが和らぎます。Kindle+iPhone読書については先日記事を書いたのでよかったら!

加えて先日読んだ武田双雲さんの『丁寧道』は押し付けがましくなく、とてもよかったので、思い出してはちょこちょこ実践しています。ていねいにていねいに。

武田さんの『人生、余裕で生きる極意』もよかったです。

「同じことで怒るのは3回まで」。子供のお菓子のゴミをみつけると、「すぐゴミ箱に入れる」「うちはゴミ箱じゃないでしょ」と怒るのは効果がないのでやめて、「徳を拾った、徳を拾った、これは徳なんだ」とぶつぶつ。子供には「このSchatz(宝物)捨てていい?」と聞いてみると、大喜びで「いいよ」とうれしそうに言うのがおもしろいので、そうすることにしました。あとは自分でSchatzを捨ててくれるようになればいいのだけど・・・いつになるんだ。待ちましょう。

以上、家事嫌いの私が家事をなるべく楽しくしようと最近実践している方法でした。コツがあるよという人がいたらぜひ教えてください!

写真: 耳読の友1、骨伝導式ヘッドホンです。これだと耳が塞がれている感じがなく、さらに周りの音や人が話しかけてきたときにも聞こえます。ただ、掃除機など音のうるさいものだと本が聞こえにくいので、耳読の友2のヘッドホンと使い分けています。


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