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2023年9月28日 - ビザ更新で入国管理局へ

滞在・就労許可(いわゆるビザ)を更新するために入国管理局に行ってきました。8月のはじめに更新手続きをはじめて、担当官とやりとりをして、時々話が噛み合わず、追加書類を出し、今日ようやく指紋採取。これで多分ビザが出ます。

9:15に来るように案内がきたので、入国管理局に少し早めに出向きました。まあ、例によって例の如く雰囲気は最悪で、滞在許可をもらうためでなかったらこんなところに来たくありません。入り口のセキュリティの人は高圧的だし、笑わないし、待合室は空いているのに、寒空の下待たされて、我々移民は移民で、順番守らないわ、話が通じないわでカオス。時間が指定される意味はほとんどありません。

憂鬱な気分で指定された時間を待って、いざ手続きへ。担当の職員の方はとても親切で陽気な英語を話すおばあちゃんで涙が出そうになりました。「入国管理局に来る時はいつも緊張するんですよ、親切にしてくれてありがとうございます」と思わず言ってしまいました。

これって入管、移民、どちらかが悪いという問題ではないのだと思います。手続きに来る人をていねいに対等に扱わない入管のセキュリティは頭にきますが、列に並ばない、話を聞かない、むちゃくちゃなことをする人を今日の朝だけでも山ほど見ました。そら入管のセキュリティもかたくなになるでしょうよ。

必要以上にこびへつらうことはないけれど、基本は郷に入りては郷に従え。私にとってドイツは暮らしやすく、礼儀正しく丁寧に、批判すべきところは批判しつつ、移民ライフを送りたいと思うのでした。

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