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予算を設けずに一ヶ月本を買ってみた結果

10月に高城剛さんのメルマガを読んで、年間1000冊読むってどんな感じだろうと、予算を設けずに読みたい本を買って、読める限り読んでみることにしました。

昨日、直近1ヶ月のAmazonへの支払いを見てみると166ユーロでした。ただ、全額本ではないんですよね。日本とドイツのAmazonを使っていて、ドイツのAmazonではキッチン用品なども買っているので、本には大体120ユーロ、2万円ほど使ったと思います。

大人のお小遣いでの自己投資なら受け入れられない金額ではなく、中には仕事と関連して経費になる本もあるので、悪くはありません。

3-5万円くらいになるかなと考えていましたが、数千円する技術書のような高額な本を買わなかった(最も高額な本でも3000円以下でした)のと、あとはKindle Unlimitedのおかげでずいぶんセーブできました。読みたい本を探して、Kindle Unlimitedの対象になっていて、「ラッキー!」と思ったことが何度となくあったのです。Kindle Unlimitedで読んで、よい本だったら同じ著者のほかの本をお金を払って買うこともありました。

こうして実験する前は、「お金使いすぎかな、どうしようかな、また今度にしよう」みたいに、買えないことはないものの諦めていたことがありました。一度実験をして大体の支出を把握できると、使い過ぎているかなという漠然とした不安や心配がなくなり、読みたい本を思う存分読めるようになり、これはよい収穫だったと思います。

この投稿を書いていて、高校生の時に、今は亡き母が「読みたい本はどんどん読みなさい、レシート持ってきたらお金出してあげるから」(ただし漫画は除く!)と言ってくれたのを思い出します。母は英文学を勉強して、翻訳の仕事をして、本を読むのが大好きな人でした。読書っていいですよね、私も子供が本を読みたいと言ったら、どんどん本を読むように励ましたいと思います。

読書の秋、もといドイツはもう冬です。たくさんいい本と出会えるといいな!

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