情報リテラシー論(12) 長岡造形大学
こんにちは、あきぽんぬです。
指導教員"よこたん"のサイト→http://www.enspire.co.jp/yokota/
本日の講義は「ラジオと音声技術の未来性」についてでした。
以下、主な講義項目でした。
動画:情報番組、キャスターの代替/昔あったラジオ/東日本大震災で活躍したラジオ/見えるラジオ、撃墜/インターネット×ラジオ/アマチュアのラジオ「Podcast」/スマホ越しの通話音は機械音/AIなりすまし音声/りんなちゃん
ラジオの現状
ラジオには周波数の違いで2種類ある。
AMラジオとFMラジオ。
現在は、FMラジオが復活の兆しを見せているみたいだが、テレビ、スマホの普及により、ラジオ業界は、衰退傾向にあるという。
"リュウグウノツカイ"とラジオの関係
私は、静岡出身。
静岡の民は防災意識が高いなんてまわりから言われる。
一人暮らししている私の家には、貧相な防災グッズが備えられている。
静岡に対しては日々こんなことが言われている。
「南海トラフ」
「東海大地震」
先日、スマホのニュースで目に止まったのが深海魚「リュウグウノツカイ」が、秋田県男鹿で釣れたということ。
釣れたことはどうでもいいのだが、迷信として、大地震の前兆だと言われている説が存在するということが気になった。
地震に対して敏感になっている私たちは、リュウグウノツカイが釣れたこと、そしてその迷信のせいで不安を煽られることになった。
調べてみたところ、そんな事実はあり得ないという記事が見つかったので、皆さんと共有したい。そして安心してほしい。
地震が来たら、すぐラジオを
ここからが本題である。
講義の途中で流された「東日本大震災発生時のラジオ番組の対応」が素晴らしかったことについて。
この動画はラジオの存在意義を示していると感じた。
先述したリュウグウノツカイの迷信の確実性を確かめるためには「調べる」という手間が掛かる。
しかし、実際に地震が来た時に「調べる」ことをしていたら、瓦礫に押しつぶされる、火災に遭う、津波に攫われる。
そんな生易しい時間は与えてくれないのが震災だろう。
防災においては「速報性」「情報の確実性」「音声のみ」の3つの特徴を持つラジオのメリットが活かされるはずだ。
あなたがもし、震災に遭われ、スマホが壊れる、流される、テレビはない、ラジオも聞く媒体が無ければ、聞くことすらできないが、町内放送を駆使すれば伝達できるはずだ。ほかにも方法はある。
ラジオは防災という分野において、重宝されることが理解していただけただろうか。
私の地元には、守るべき「町」がある。
高校生の時に書いた「住み続けたい」という意思、そのための提案についての論文があるので、ぜひ見てもらいたい。
今もこの想いは持ち続けている。
この方策のなかに、ラジオを取り入れる事によって「住み続ける」ことを考えられそうだ。
私自身、ラジオを聞かないという事実
偉そうに語ってきたが、私はラジオを聞かないし、よく知らない。
そんなときに皆さんにもお勧めしたいのが「radiko」。
インターネット×ラジオというタッグで強い。
ラジオの未来性は、「今後も衰退していくが、需要が尽きるわけではない」という結論に至る。
自分の身を守るときに役立つかもしれない。
そういうことで、みなさんにお伝えできたなら幸いだ。
あきぽんぬより