情報リテラシー論(9)長岡造形大学
こんにちは、あきぽんぬです。
指導教員"よこたん"のサイト→https://yokotashurin.com/
今回は、1683字のレポートになりました。
前回講義(8)「位置情報で激変の生活習慣」は、休みました。
造形大学の中間発表に少々精神をやられまして、お休みさせて頂きました...
自分の考えた建築提案を他人に伝えるのは、文だけ、理論だけではなかなか伝わらないし、逆も然り。
ダイアグラムやスケッチなど、一目で見て共感を得られるようなプレゼンができるようになれたら、自分も相手も幸せですね.....深ぃぃ~......
気を取り直して、今回の講義は...
(9)テレビの衰弱と動画メディア
についてでした。今回の授業内容は以下の複数項目でした。
スマホ普及による動画メディアの変化/youtubeについて/適切な情報提供(Twitter.Facebook.Instgram)/人柄の伝わる写真/主語が「私たち」の会社の業績は良い/就活での情報リテラシー/テロップとワイプ/IMovie/著作権・肖像権・薬機法
私の考える「テレビとYoutubeのメリット」
テレビは大きくて、映像の質が高く、安定しています。
Youtubeは、スキマ時間をうまく利用することができます。
Youtubeはテレビより、柔軟に視聴者の要望に対して、さまざまなジャンルの動画を配信しています。
デメリットはそれぞれ、裏返したものであると思います。
スマホ普及によるYoutubeの利用者急増
これは「Youtubeのメリット×スマホの身軽さ」が掛け合わさった結果だと思います。
Googleビデオは2005年1月25日にサービスを開始しており、2010年時点でYoutubeの利用率上昇により、景気が回復しました。
ここから読み取れることは、単体では効能を十分に発揮できないものでも、掛け合わせることによって、飛躍する物事があるんだなと痛感させられました。
Youtubeは「あなたのブラウン管(テレビ)」という意味であり、気軽に多様なジャンルにアクセスすることができます。
しかし、スマホ普及以前はパソコンくらいでしか、Youtubeは見ることができませんでした。
パソコンだとスマホのように、スキマ時間に見れるほどの身軽さはありません。
しかし、持ち運び可能なスマホという動画メディアが確立したことで、Youtube×スマホという最強タッグができたようです。
じゃあもう一度、テレビがYoutubeを超す方法は...?
テレビのメリットは、大きさ、映像の質です。
スマホにはない「安定感」という感じがテレビにはあります。
テレビを主に買うのは家族だったり、老夫婦だったり、それからテレビゲーム好きな人だったり、スポーツ観戦好きな人、まあ多様ではあると思います。
では、どこで見るのでしょう。大体自宅でしょうか。もしかしたら友達の家かもしれませんし、彼女の家かもしれません。どこかのラーメン屋でスポーツ観戦してるかもしれませんね...
そこに必ず存在してるもの、それは「建築」です。
私は、Youtubeがスマホで普及したように、テレビも建築で普及させることができると思います。
Youtube×スマホ=気軽さ×身軽さ です。
テレビ×建築=安定感×安心感 ではないでしょうか。
お互いの良いところを伸ばすような関係性の中に「テレビ」を置く、そしてそこで安心して観る。それがテレビの良さです。
抽象的になってしまいましたが、建築をテレビに合わせてみる提案は考えてみたら面白いかもしれません。
テレビというプロダクトは、人を集めることができます。
その空間創りを建築がお手伝いすることで、とっても暖かみのある提案ができそうな気がします。
具体的なイメージでいうと、座敷×建築というのはテーマにしたら面白そうですね。
日本人は西洋の組積造=壁の文化に対して、軸組構造(柱・梁)=床の文化なのです。
くつを脱いだ先に、内側の自分の空間があり、そこに佇むことができる。
そこにテレビがあり、一家団欒している。
素敵じゃないでしょうか。
「いいもの同士の掛け合わせは飛躍を生む」
ということを今日は言いたかったです。
あきぽんぬより