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でき太くん三澤のひとりごと その49

投稿 その49

もしわが子が不登校になったら。

私は不登校(あまりこの言葉は使いたくないのですが)のお子さんの学習もサポートさせていただいていますので、日々自分でも「もし子どもが不登校になったらどうするか」ということを考えています。

もし子どもが不登校になったら、私はたぶん子どもと共有する時間をできる限り増やして、日々感じていること、悩み、心配ごとなど、じっくり話を聴くようにするのではないかと思います。

もしその会話の中で、先生との相性が問題の場合や、友人関係が問題となっていたら、それを解決する方法を一緒に考えなら、その問題と向き合っていくと思います。

あるいは、自分の子どもがHSCということもあるかもしれません。

そうなると、先生との相性や友人関係で学校に行きたくないと感じているわけではないと思いますので、学校以外の学びの場や、わが子にあわせた学びの進め方を考えていかなければならないかもしれません。


子どもが成長していく中では、不登校だけではなく、さまざまな問題が起きてきますが、そもそもこの問題はなぜ起きてくるのか。

そもそも何もないところに問題は起きてこないはず。

であれば、きっとその問題は私たちの何かを変えようとして起きてくるのではないか、何かを私たちに教えようとして起きてくるのではないか。
そう考えるのが自然なように思います。

とすると、もし子どもが不登校になったら、

それは私の学校というものに対する考え方を根本から考えさせようとするために起きているのかもしれません。

あるいは、わが子がHSCであるということに早い時期に気づかせるために起きているのかもしれません。

子どもが学校の授業がまったくわからなくなって困っているから起きているのかもしれません。

子どもが先生と相性がわるく、一緒にいるだけで苦痛と感じていることを言葉で表現できず、学校に行けないという形で一生懸命伝えようとしているのかもしれません。

人それぞれ、お子さんひとり一人、原因は違うと思います。

不登校ひとつをとっても、原因はひとり一人違うと思います。

まずは問題がなぜ起こっているのかを知るために、子どもと接する時間、会話の時間をできるだけ設ける。

子どもにしっかり寄り添うところから、やはりすべてが始まるのかなと思います。

子どもにしっかり寄り添っていくことで、私は必ず問題が解決していく糸口が見えてくると信じています。


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